まあ、いまさらどうでもいいやと思ってんだけどね(どうせ、実行する前にポシャることになるだろうからさ)、民主党乗っ取りグループと自民党、財務省、でもってその裏に暗躍してる「国境なき金融屋」による、いやがらせ増税&無意味震災復興計画の指針が示されたらしいね。
言うまでもないんだが、10年23兆円で、いったいなにをやれるというんだろうね。
ダムひとつ作るのにだって兆単位のカネが必要なんだけどね。
あの八ッ場ダムの総事業費が4600億円って話だが、そんな数字でまったく収まらないことは言うまでもないでしょ?
今回の震災では、土木工事だけでもその数百倍から数千倍のカネが必要なんじゃね。
オレみたいなド素人でも、最低でも100兆円くらい必要になると思うんだけど、いったいこの連中、なんのために存在してんだろうね。
でもって、その財源の手当は、子ども手当などのカットによる歳出削減と政府資産の売却、でもって10兆円の増税って話なんだから、もはや笑うしかねえんだけどね。
早いところ、このデフレ妖怪どもを駆逐したいもんだが、そのためには多くの人間にその事実に気づいてもらわないことにはねえ…。
何度言ってもわからない連中が多いので、しつこくしつこく書かせてもらう。
財源がないとか、カネがないとか、ひっくり返しても鼻血も出ないなんてのは、大ウソも大ウソだ。
日本が借金まみれみたいな話も同様にな。
こういう話にダマされる最大の理由は、カネというものの正体に気づいてないからだ。
この間、グルンバがらみの打ち合わせしてたとき、元銀行員の人とそんな話をしてたのだが、日本では、カネというものについての教育が一切ないんだよね。
言うまでもないが、わざとカネとか銀行というものの正体を知らされることなく、搾取されるままになるような教育が行われているということだ。
かくいうおいらは、一応、某三流私大の経済学部に籍を置いていたことがあるが、経済に関する単位をひとつも取らないうちにクビになったしょうもないロクデナシであり、27歳のときに徹底的に悲惨な目に遭わされるまで、カネも経済も政治も国際関係も、まるで知らんような愚民中の愚民だった。
もっとも、あんなもん勉強してたところで同じだとは思うが、人間ってのは、とにかく痛い思いをしないと、生きることに真剣になれないもんだってことだ。
そのへんは人それぞれというか、感じ方もなにもかも違うのかもしれん。
でもねえ、言いたくないけどハッキリ言っとくわ。
おまえら、悔しくねえのかよ? とね。
正直、311震災(事件)があってから、菅直人のようなクソに言われるまでもなく、日本はまったく違う世界に変わってしまったと思ってる。
国がどうなるかという話はともかくとして、とりあえずひとりひとりが覚醒するチャンスではないかとあたくしは考えていた。
いままで、どんなに痛い目に遭わされてきても、「しかたない」のひと言で流してきた愚民どもも、さすがにここまで人為的な殺戮行為にさらされれば気づくはずだと。
おいらは震災自体が攻撃であると思っているが、とりあえず、それが人為的なものであるか自然災害であるかはどっちでもいい。
少なくとも、311以降に政府がやってることというのは、間違いなく我々に対する攻撃であるし、人殺しであってカツアゲでしかない。
ところが、それでも、なにかおかしいと気づいた人間はいまだにマイノリティなのだ。
一部の人間を除いて、立ち上がりもしなければ、単に「政府はまた勝手なことやってるなあ」と政治不信を深めつつ、いままでどおりの生活を続けているだけだ。
もっとも、あたくしも、立ち上がって戦うというよりは、しれっと乳酸菌事業などをやる方を選び、それで4カ月半経過したという感じだが、ここでなにを変えなければならないのか、それなりに考えて行動しているつもりだがね。
で、最近、放射能にまつわる家庭内不和や離婚、別居なんてのが、ネットはもちろんのこと、雑誌等のメディアで騒がれている。
そういうことがどの程度起こっているのかなんておいらはまったく知らないが、でも、これらの問題が起こっている背景くらいは想像がつく。
最近よく聞くパターンとして、旦那が放射能問題に無理解であり、嫁と子供が放射能パニックという話がある。
全部がそれに当てはまるかどうかなんて話はどうでもいい。
どっちが正しいとか間違ってるってことでもまったくない。
注目すべきポイントは、そのどちらもが「恐怖」という感情に縛られているということだ。
そのような家族のパターンに当てはめて考えれば、旦那は安定した生活というものが壊れることについての恐怖があり、嫁子供のほうは放射能というものに対する恐怖がある。
さらにいえば、旦那の側にも、放射能に対する恐怖はあるだろうし、その逆に、嫁子供の側にも今後の生活に対する恐怖があるだろうが、秤にかけた結果、より強い恐怖に呑まれることにしたってのが正直なところだろう。
この事自体を非難する気はまったくないのだが、これが愚民化政策と恐怖政策のなれの果てだってことに気づかなければ、いつまでも愚民から抜け出すことはできない。
いま、経団連のようなクソどもが主張している、原発がなければ電力が足りず、日本から企業が出ていくみたいな話だってまさに恐怖政策なのだよ。
恐怖を作って、どうでもいい話を必要悪のように仕立てる、ものすごくわかりやすい例な。
いまさら繰り返し書くまでもないことだが、そういう雰囲気を作るために、マスコミが必死に節電ブームを煽っているわけだろ。
で、仕事がないからしがみつくみたいな話も似たようなもんでね、ここ20年のデフレによって作り出された不況と新自由主義的な雇用自由化によって、選択肢ってものが奪い取られているのがそもそもの原因なのだ。
セシウム牛問題みたいなのも同じような背景がある。
あれ、冷静に考えてみれば、高濃度セシウムを摂取したあの環境に大きな矛盾があるのだが、まあ、正直それはどっちでもいい。
311震災(事件)直後からずっとそう言い続けてきたことだが、いまだに福島からの放射性物質の飛散状況について、連続性があり、信用に値するデータがまったく存在しないということが問題だ。
それどころか、民間が調査することを政府が徹底的に妨害するようなことまでしているし、とにかく、連中は本当のことをなにも国民に教えたくないのだ。
そして、その目的は、被害を過小に見せたいのか、過大に見せたいのか、どっちなのかはあたくしにはわからない。
ただ、その両面についておいらは警戒している。
過小に見せたいという話についてはもはや説明する必要はまったくないだろう。
過大に見せたいという方向性については、食料パニックはもちろんのこと、福島の核廃棄物最終処理場計画へのプロパガンダや、各地で放出された放射能隠し、つまり放射能ロンダリングなど、これまた同じようにさまざまな可能性がある。
そして、最近の金融屋とマスコミの動きを見ていると、おいらはむしろ後者の可能性が高いと考えているということも一応書いておこう。
これから、さらに被害をでかくするように、あらゆる危機を引き起こす可能性も含めてな。
放射能の問題について、おいらがとっている立場は何度も書いてきた通りだ。
放射能は怖い。
福島からももちろん放射能が出ている。
ただ、放射能の問題はいまに始まったものでもなんでもなく、世界には福島以上にヤバいところが山ほどある。
また、日本各地で発見されている放射能についても、福島から飛んできたにしてはあまりに矛盾が多い。
地震の震源で、半減期の短いヨウ素が、しかも突然山ほど出てきたりな。
さらにいえば、東京湾のコンビナートにウランが貯蔵されていたという話もある。
例によってマスコミは完全にだんまりなわけだがね。
海外の話はともかく、日本に暮らすすべての人間にとって、それほど放射能というものは縁遠いものではないとおいらは思うね。
そして、原発というものは、いらないしカネがかかるしキケンであり、なおかつ、前にちらっと書いたが、国防問題としても動かない超大型原発を抱えているようなものであり、ハッキリ言って百害あって一利なしだ。
そんなもん、さっさと解体に向かうべきとしか言いようがない。
ただ、それだけ原発で食ってる連中が多いってことだし、そこから派生するさまざまなカネや仕事にありついている人も大勢いるんでね、いっそ原発利権を「原発解体利権」にしたらどうかねと、現実的な話としておいらは思うんだがね。
どうせ何十年も何百年もかかるんだからよ。
まあ、こういう考え方、多くの愚民には理解できまい、どうでもいいけど。
とにかく、こういう問題は、恐怖に負けてもダメだし、どれが正しいか論に流れてもキケンだということだ。
答えなんてどこにもないし、自分で信じられるそれを見つける以外になにがあるんだって思うわけだがね。
こんなこと言いたくないが、正直、我が国は、男の奴隷化が進み過ぎだよな。
さっきのような、被災地(被害地)のモデルケース家族みたいなのもさ、ちょっと冷静に考えりゃ答え出ると思うんだがね。
とりあえず、キケンである可能性はあるわけだから、女子供、それと若者だけでも、影響のなさそうな地域に避難させりゃいいじゃねえかと。
関西なんかから、被災民受け入れのバスさんざん走ってるし、生活のシステムだって整ってるんだからさ。
コミュニティ内で、「おまえだけ助かろうとしてんのか?」とか「逃げるのか?」なんて空気があるなんて話もあるけどさ、誰かひとりくらいそんなカルト思想に反発するヤツおらんのか?
「状況がわかるまで、女子供だけでもまとめて避難させてもらおう。あとのことはオレたちでどうにかしよう」って言い出す野郎はおらんのかね?
男尊女卑みたいにとられるのはいやなんだがね、こういうときにガツンとリーダーシップとるのって男の役目なんだよ。
心理学的な話になるが、ビル火災などのときに、避難誘導は女性ではなく男性がやるべきだという話がある。
女性は感情の高揚を呼び、男性はそれを抑制するという話があってだな。
先日の津波の際、最後まで避難誘導した女性がいたという話はあるが、その話とは無関係な(あのときは誰だろうと叫ばなきゃならなかったのは言うまでもない)。
まあ、そのへんは賛否両論あるだろうし、べつにこだわりもないので、どうでもいい。
ただ、私見だけどな、いい年した男がカルト宗教みたいなヒステリー作るようになっちまったら、おしまいとしか言いようがねえと思うがね。
しかも、その元になってるのは、奴隷化極まった生活という選択肢の欠如、つまり、社会に隷属するしかないという恐怖なんぞに縛られているからだとは、情けなくてどうしようもねえわ。
まさに経済というワッパをハメられた奴隷以外のナニモノでもないよな。
デフレ奴隷というか、カルト奴隷というかね。
まあ、この311震災(事件)の初動の件で言えば、いまさらこんなこと言ってもなんにもならない。
日本全国、いや、世界のすべての地域において可能性がある被曝問題については、ハッキリ言って、身体のなかから改善する方向で行くしかあるまい。
どうせこの世は、放射能以外にも、ヤバい化学物質やら薬品やら、あらゆるキケンなもので蔓延しているのだ。
最近、乳酸菌の件で、雑菌が入るとかそういうネガキャンが起こってるがね、そもそも、薬品なんぞで全部の雑菌を駆除できるなんて考えこそ大間違いだし、おまけにそういう殺菌・消毒文化こそが清潔で衛生的であるという考えこそ、カルトそのものでしかないのだがね。
なぜかと言えば、人間に限らず、地球上の生物すべては菌の生息する入れ物であり、それらの菌の活動によって生かされている存在だからだ。
だいたい、人間の身体には、細胞の総数の2倍もの菌が生息しているのだけどね。
病原菌などの悪玉菌が怖いと、消毒を続けて、わざわざ自分の身体に有用な菌を殺し、菌の勢力バランスを崩すことが信奉されてることをどうしておかしいと思わんのだろうね。
まあ、べつに、乳酸菌が唯一無二の存在とはおいらは言わんし思わん。
とはいえ、そんな乳酸菌ごときが、どっかの誰かさんたちのヒステリーを生み出してるってのは非常に面白い話だけどな。
そのうち、そういう衛生に問題を与えるようなものを全面禁止とかやり始めるかもしれんし、そうなりゃ徹底的に戦わせてもらうが、まあ、現時点では個人の考えで好きなようにすりゃいいと思うね。
いずれにしても、もはや放射能に対しては、身体のなかからどうにかするしかないし、その手法のひとつである乳酸菌を活用する人が増えたらいいなあと、あたくしは考えているということだ。
だからこそ、最近、おいらはほとんど放射能に関する話を書いてないんだけどね。
というわけで、我々がやるべきことは、すでに次の段階に入ったと思ってんだよね。
それはまさに、デフレによって作られた奴隷化の鎖を断ち切ることだな。
日本がいまだにデフレ推進・拡大に向かってるという話は何度も書いてきた通りだが、その上、世界もデフレに向かおうとしている。
先日の記事で書いた、アメリカのデフォルト問題の記事でも書いたように、アメリカはどの方向に向かったとしても、間違いなくデフレに傾くのは間違いない。
このアメリカ、いまでは銃弾と核汚染と毒物くらいしか輸出するものがなくなったと言われてるが、実は最大の輸出品はインフレなのだ。
アメリカの金融緩和がマネーを膨らませ、世界に際限なく流入していたのでね。
そのアメリカがデフレに向かおうとしているということは、今度は急速な引き戻しがやって来るということだ。
すでにそのインフレに耐え切れなくなった国は、独自に金融規制を始めているが、その程度はともかくとして、これからは嫌でも急速に訪れるデフレの流れに呑まれることになる。
何度も書いてきたことだが、デフレというのは、モノの価値が下がることではなく、カネの価値が上がるということだ(こういう当たり前のことを、絶対に学校では教えないんだよな…)。
要するに、いまの日本がそうであるように、世界的にカネが一番の世界が来るということだ。
しかし、急速なデフレ化は、世界的なバブル経済の終焉と同時に、経済基盤の弱い国の通貨経済すら破壊することになるだろう。
デフレと同時に、カネが信用されない世界、つまり、通貨の勝ち負けがハッキリする世の中に変わっていく可能性があるということだ。
勘がいい人はそれでわかったと思うが、アメリカのデフォルト問題と、ドルの紙くず化というのは、まったくべつの問題なのだ。
ドルが信頼を失う、つまり、いままでのように基軸通貨利権にいられるはずがないことはわかってるし、アメリカの金融危機以前にそういう動きがあるのは事実だ。
それによって、将来的にドルが紙くず化に向かう可能性も否定しない。
ただ、アメリカがエライことになれば、それで潰れるのはむしろ経済基盤の弱い国家の通貨システムなのだ。
実は、これがグルーバル化というものの狙いのひとつでもあるのだが、あまり知られていない。
グローバル化というのは、ローカルにおける経済自立の破壊であり、まったく関係ないはずの他国の経済破壊を世界に波及させる手法のひとつなのだ。
これもあまり知られていないが、アメリカという国が、いまの合衆国になったときも、似たような手法が使われている。
アメリカというのは、そもそもそれぞれの地域に入り込んだ欧州の各国によって統治されていて、州というよりはまったくべつの国だったわけだ。
しかし、国境とはまったく関係ない銀行屋が各地域で示し合わせて経済を揺さぶり、まとまった大国である必要性を押しつけたのである。
それぞれの州の独立性という理念はともかくとして、アメリカという国は、金融によっていまの暴走する大国として成立し、その国民も資産もなにもかもが金融屋の私物となったのだ。
そして、それと同じようなことをやってるのが、いまのグルーバル経済の流れであり、その最終目的は、金融屋が世界のすべてを手に入れることだ。
だからこそ、このようにグローバル化が推進され、大国の経済危機に乗じて破壊を導き、それらをまとめて搾取する動きに向かっているわけだ。
こういうことを冷静に考えると、我々が目指さなければならないのは、アンチグローバルであって、ローカル社会における経済の自主独立路線というわけだ。
おいらが考えるに、日本において考えられるローカル社会の単位は、国だと思っている。
この国家において、食料、水、エネルギーという、生活にも経済活動にも必要なものを、可能な限り自活することが重要だと思う。
その上で、国家どうしのパートナーシップを作るのも大切なことだが、まずは自国でやれる限りのことをやらなければ、結局、足元を見られる側にまわることになるわけだ。
じゃあ、どうするべきかという話は、このブログでもしつこいほど書いてきたことだ。
いまさら追加して書くようなこともなにもない(過去ログでも読んでくれ)。
実際のところ、金融屋の手下なんぞにダマされなければ、日本はそのどれもを自活することができる、世界でも有数の恵まれた国なのだがね。
いま世の中に蔓延している、誰かによって作られた恐怖とか、誤解と思い込みに満ちたジョーシキというのは、結局、我々を見えない鎖で縛りつけることにより、自主独立させないがために撒き散らされているものなのだ。
日本が独立国であるかどうかという議論はよくあるが、そもそも国家以前に、我々ひとりひとりの自立という問題があるのだ。
本来、そういうことを考えて、将来の日本を作ろうというのが、我々、日本人の大人がやらなければならないことじゃないかと思うんだが、どうもいまだにダマされてるヤツらというか、奴隷化策に呑み込まれ、自分でなにを言ってるのかすらわからなくなってるカルト愚民が多すぎて、どうにも身動きが取れなくなっている。
それがいまの日本の現状じゃないかと思うわけだが、なんか間違ったこと言ってるかね?
というわけで繰り返すが、
ここまでメタメタにヤラれてて、悔しくねえのか? ってことだ。
ダマされ、脅され、虐げられ、搾取されてるばかりか、踊らされてむしろ自分の首を締めるようなことばかりやらされてるというこの状況に、声を上げるどころかまったく気づいてもいない、もしくは気づいてても気づかないフリをしているようなこのザマで、よくまあ平気でいられるよな。
そんなパペットかマリオネットのような生き方をしてて、よくもまあ、子供たちにエラそうなことを説教できるよな。
もちろん、オレだって例外じゃない。
こんなブログ書いてるだけでなんにもなってないし、行動しているつもりでもなにひとつ結果出せてないし、エラそうなことなんかなんも言えない。
だから、悔しいのだ。
こういった人間の奴隷化を狙っている連中は、もはや自分で手を下す必要はほとんどなくなってる。
いままで積み上げた金融という名の砂の城を突き崩しさえすれば、あとは自発的に洗脳された奴隷がぶち壊すところまでやってくれる。
ぶっ壊れたところで、あらかじめ考えた通りの秩序に向かって動き出せばいいことだ。
そのヒントは分断統治というものにある。
国家間はもちろんのこと、宗教、民族、階級、貧富など、あらゆるものが分断・対立させられ、共生や団結に向かわないように仕組まれている。
そして、多くの場所では、社会を維持するために必要なモノが少なくなっている。
食料、エネルギー、水、それらのひとつでも欠けている場所が、世界にどれだけあるかなんて言うまでもない。
最悪の最悪に至った場合、それらの確保には暴力という手段が使用される。
戦うように、殺し合うように誘導されているってことだ。
誰にも心当たりのある話だと思うね。
どうでもいいようなことで、他人を恨んだり妬んだり、他国を罵ったり、すべてが間違いとは言わないにしろ、作られたイメージによる争いの火種であることが大多数なのだ。
前から書いているように、日本は戦争に手を出したらおしまいである。
ましてや、日本のなかで争ってるほどのんきなことを言ってられる状態でもないのだ。
世界を見ても似たようなことが言える。
いま、ヨーロッパにおける排外運動や右傾化が進行している。
これを引き起こした最大の理由は、移民を大量に受け入れた上に、安い労働力に傾くような新自由主義路線の経済政策が取られたからだ。
ついでに言っておくと、そういう自国民の不満を溜めるような政策を取ったヤツらや、極右活動をヤッてるアホども、その裏にいるのは例によって金融屋だ。
主目的は企業の利益追求ではなく、分断と争いの種を撒くことにあるわけだ。
日本の似非右翼なんてのもまったく同じでね、中韓を口汚く罵ってる連中が統一教会のような朝鮮系カルト宗教の手下であるというのは矛盾でもなんでもないということさ。
で、この連中も、金融屋の手先であり、やはり争いの火種を作るためのマッチポンプなのだ。
同和問題、在日問題ももちろん同様。
アメリカの置き土産である日本近海の領土問題なんてのもまさにそれ。
こういうことを乗り越えないと、我々は勝手に自滅に向かうようになっているというわけだ。
あたくしは、一応、現実世界で生きているのでね、みんな仲良くしましょって言ったって無駄なことはわかっている。
オレも嫌いな人間山ほどいるしな。
じゃあ、どうすればいいかといえば、争えば損をするという状況を作り出せばいいのだ。
みんな食べ物があり、水があり、エネルギーがあるという状態だったら、なにもよそから奪い取る必要なんかなくなる。
逆の言い方をすれば、食料生産などを破壊する行為というのは、単に独占と支配の問題ではなく、争いを作り出す仕掛けでもあるわけだ。
勘のいい人ならわかると思うが、デフレというのもまた、カネの不足をもたらし、持つ者・持たざる者の間に争いを生み出す手法のひとつなのだ。
だからこそ、インフレに導かなければならない。
通貨経済が成立しているうちに、山のようなカネをぶち込んで、三大要素を自活し、争いの誘惑に負けない社会を作り出さなきゃならないということなのだ。
ちなみに、インフレにするということは、銀行の融資、要するに借金を増やすということと同義だ。
いまの経済のなにが問題かといえば、民間の借金が増えないことであり、その分が国債に向かってしまってることにある。
そして、その国債に溜まっている分が、世の中に流れないことがデフレの原点であり、公共事業のような形で市中にまわすことによって、自然と民間の資金需要が上がり、税収も伸び、国債残高も減少に向かっていくことになる。
こんな震災(事件)の後なのだ。
亡くなった方々には申し訳ないが、これほどカネを世の中にまわすチャンスなどほかに存在しない。
国債が1000兆円増えようがなんだろうが、構うことなくバラ撒いてしまえば、すべての問題は解決するのだ。
これが普通にできる日本がどうしてそういう方向性に行かないのかと言えば、金融屋の思惑通りに動いている政治家や官僚機構はもちろんのことだが、そいつらの作った洗脳に完全に呑み込まれてるカルト奴隷、つまりは、我々、日本の大人のせいなのだ。
というわけで、もう一度、世の中に問いたい。
こんな現実を他人のせい、時代のせいにしている場合じゃない。
我々以外の誰が、世の中を変えるチャンスを持っているって言うんだ。
おまえら、悔しくねえのか?誰とは言わんが、昨日、完璧に洗脳されてる奴隷としか言いようのないヤツと話をして、ぶっ殺してやりたくてしょうがなかったのだ。
もちろん、そんなクズを本当に殺すほどアホではないが、それにしても、なんのために人間やってるのかわからんヤツを相手にするのは時間のムダ以外のナニモノでもない。
というわけで、こんな記事を書いているというわけだ。
ハッキリ言って、最大の問題は、デフレ妖怪みたいな金融屋の手先でも、金融屋そのものでもなく、こういう奴隷どもじゃないのか?
さっさと土に還れ!
イライラするわ!