という、どういう会社なんだって感じのスタート。
新しい人が入ってくるってのは、社内が活気づいていい感じですな。
今回のメンツはといえば、
・バリバリのスキルを持ったうえに、人間もしっかりしている韓国人デザイナーのにいちゃん
・痴呆症になった父ちゃんを抱えて、一時この世界から遠ざかってた雑誌編集経験者
・元俳優にして、なぜか怪しい雑誌を作ってた経験を持つ明るいにいちゃん
・元テレビ業界の人間にして、旅好きな、未経験者の元気なおねえちゃん
という感じだ。
普通の会社ならなかなか獲得しないタイプの人材かもしれないが、まあ、それはそれ。
弊社の人事部の見方は変わっていることで有名…ってことはないけど、そんなもんだ。
だいたい、人事部ったっておいらひとりだし(笑)。
前にちょっと書いたライターの面白いにいちゃんは、べつの制作会社に入れたらしい。
だが、いまだに裏で悪だくみの相談をしてたりして。
すぐにはムリだろうが、どうせこの業界は横のつながりが強いので、いろいろやることになるだろう。
それ以外にも、何人か入ってくる予定があるし、第二次募集も含めればまだまだ面接は続く。
しんどいけれども、こういう前向きな話は面白くていいもんだ。
さて、これらの新人さんたちを早く馴染ませ、楽しくバリバリ働いてもらうようにするのが、人事部の最大の仕事ではないかとおいらは思う。
よって、電話で済むような話ではあるのだが、入社が確定している人をまとめて呼んで話をしたわけである。
それがついさっきのことだった。
で、編集の仕事のメンバーも集めておいて、みんなでいろいろと仕事について話をし、その流れで中華料理屋にゴーである。
中途採用というか、転職の人っていうのは、なかなか孤独なものだ。
なので、同期の結束が生まれるようなキッカケを作りたいというのもあるし、会社の人間と交流させるのもできるだけ早くやってしまいたい。
誰になにを聞いたらいいのかわからないという話もあるので、とりあえず入社時の担当者を決めてしまい、行動をともにしてもらうというやり方をしている。
そこまでは取り急ぎ動いてしまった。
あとは実際に来てもらってからの話だろうな。
うまくいけばいいんだけどな…。
こういった行動が必ずしも相手にとっていいことばかりでないことはよく知っているので、いい方向に働いてくれることを祈るしかないね。