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なんて名前の記事を阿修羅経由で見つけたんだけどね。
http://www.asyura2.com/10/hasan70/msg/880.html http://moneyzine.jp/article/detail/192302 正直、バカバカしくて本文を転載する気にもなれんわ(呆)。 どっちかっていうとこいつの出番な感じ。 ↓ アッハッハッハッハッハッ ![]() こういう金融絡みの情報出しているページってさ、よく読んでみりゃわかるんだけど「いったい誰の視線で書いてるの?」って素朴な疑問が浮かんでこない? 日本が破綻したら、グローバルに影響がうんぬんとか、ニューヨークかロンドンでゼニいじってる人たちの視点だと思うんだがねえ。 ![]() で、もう何度も繰り返した話で恐縮なわけだが、日本はどうやったら破綻するんでしょうか? しつこいようだが、日本の国債は国内で循環してるだけ、対外資産は山ほどあり、外貨も外債も持ちすぎるくらいあるというのが本当の我が国の姿だ。 海外の資産なんていざというときに処分できない、なんて話を言われたことがあるんで、これまた先まわりしておくが、何度も言うように破綻するしないというのは、マイナスだけで見りゃいいことで、プラスの部分はまったく関係ない。 つむじ風さんに出ていたんだが、こんな話がある(前にほかでも見たことあるんで、有名な話なのかな?)。 http://hyouhei03.blogzine.jp/tumuzikaze/2011/02/post_13d2.html ------ ある日、中国人の旅行者がNYにあるDebt(借金)という名のホテルにやってきた。手の切れるようなピン札100ドルをカウンターに置いてオーナー・マネージャーに、今夜100ドルで泊まりたいので階上の部屋を見せてくれと言った。 そこでマネージャーは係に最上階5階の部屋5室を時間を掛けて丁寧に見せ るように言いつけ、自分は裏口から向かい通りの肉屋に飛び込み3カ月も滞納していた肉代金100ドルを払った。 肉屋は即座に自転車に乗って数ブロック先の精肉会社に長い間借りていた100ドルを返しに行った。精肉会社の社長は広告会社に電話して滞納している100ドルの広告代を取りに来させた。 広告会社の社長は自家用車でDebtホテルに駆けつけ催促されていたアーケードのディスプレー広告スペース代100ドルを払った。 そこへ中国人の客が5階から下りてきて、どの部屋も気に入らないと言ってマネージャーに預けていた100ドルを受け取りグッド・バイと言って帰って行っ た。 泊まらず仕舞いの中国人客がホテルの受付カウンターに100ドルを置いてから同じ100ドルを持って帰る間にホテルと肉屋と精肉会社と広告会社に何が起きたのだろうか。 その通り!全員借金が無くなったのである。 ------ カンタンにいえば、どっかから100ドルがやって来て回収するまでの間に、周囲の借金は全部キレイに消え失せた、というわけ。 勘のいい人はすぐわかると思うが、その中国人の役割を日銀が果たせばいいだけのことなのだ。 なにゆえ、マイナスの部分だけ見ればいいのかといえば、通貨発行権というものがあるからだ。 日本は、ユーロ圏みたいに、他国と共同で通貨を発行しているわけじゃない。 だから、ここは間違いなくクリアだ。 で、その借金とやらは、みんな日本円建ての国債だ。 だから、通貨を発行すれば全部処分できる、ここもクリア。 いったい、なんの問題があるんだろね?(呆) 日本が破綻する方法は、戦争やら天災やらで国が破壊されるという場合を除けば、ただひとつしかない。 「破綻しなくてもいいのに、わざわざ、破綻しましたと宣言する」ことだ。 わかるでしょ、こういうことをやりかねないヤツらが日本にはゴロゴロいるんだよ! 情けない話だけどね。 だから、何度も何度も言ってきたわけだが、怖いのは財政危機や経済破綻そのものではなく、経済破綻プロパガンダによって破綻の演出に向かわされることなのだ! それを、なにやらグローバルな金融がどうこうでゴチャゴチャ言ってるヤツらがいるのだが、そういう連中は、客からカネを巻き上げるのが商売なのだから、そりゃ、なんでももっともらしいことを書くわけさ。 そもそも、格付けとかIMFとか、そんなもんを持ち出す時点で工作員と思ったほうがいい。 前者は、企業からカネもらってAAAだのAAだのとやってる民間企業でしかなく、そこにいるお仲間さんたちに情報流して、大量の空売り仕掛けてから格下げを発表するとか、とんでもねえことばかりやってる金融ヤクザ集団だ。 さらに恐ろしいのは、この間のS&Pに続いて、今度はムーディーズが日本国債の格下げを検討しているなんてニュースを出しているのだが、「社会保障と税の一体改革がなされなければ」なんてあからさまな内政干渉をしてきているわけだ。 先日のワタミの件でも書いたように、この部分には、アメリカの保険業界やらなんやらの利権も裏に存在する。 あいつらは、自分たちの儲けのために、もっともらしいことを言って、日本の世論や政治を操作しようとしているだけだ。 でもって、後者のIMFだが、そもそも日本はこいつらにカネを出している側だ。 日本がゴチャゴチャ言われる覚えも筋合いもまったくない。 これまた、日本を疲弊させ、日本のカネでやってる組織が日本に入り込んででかい顔をし、富という富をごっそりどっかの金融屋に横流ししようと考えているわけだ。 こんな連中の話を主軸にして経済を考えている御仁がほんとに多いが、まあ、ハッキリ言っちまうけどバカかクズのどっちかってことだ。 ↓ アッハッハッハッハッハッ ![]() でだ、これまたしつこいけれども、日本は本当に自立を考えにゃならん時期に来ている。 いくら日本経済が大丈夫だといっても、海外のほうのきな臭さはそんなもんじゃない。 なんでも、このブログでもずいぶん前に農林中金絡みで書いたファニーメイとフレディマックの米住宅金融公社だが、あれを廃止するなんて動きが出てきているようだ。 要するに、これぞまさに借金の踏み倒しってことな。 まあ、それもまだ単なる仕掛けの情報のように思えないでもないが、仮にそんなことになったら、言うまでもなくリーマンショックなんてお話にならない事態がやって来る。 そういや、最初に紹介した記事のなかで、日本が破綻したら、リーマンショックの数倍規模のショックがとか書いてたが、ハッキリ申し上げてそんなチャチなレベルじゃすまん。 世界GDPの一割とそれに付随する膨らんだマネーが消失するんだからな。 話を戻すが、アメリカ経済が住宅に限らず数々の破綻(演出)を行うようになってくると、それこそ世界経済の形はガラっと変わる可能性がある。 間違いなく言えるのは、貿易がかなりの部分でストップするということだ。 だからこそ、自分の国で、食料等の資源を確保しなければならなくなるわけだ。 世界はグローバルからブロック化に向かうだろうね、少なくとも一時的には。 で、TPPだ。 なんで、いま、アメリカからこんなもんが飛び込んでくるのかって話だ。 日本経済の独立性、自立性を破壊し、アメリカ依存体質に持って行こうって考えが透けて見えるよね。 要するに、アメリカさんというか、アメリカさんにも日本にも巣食っているとんでもねえ連中だが、こいつら、日本を自分たちにとって都合のいい財布にするつもりなわけさ。 だから、日本人は邪魔なわけ。 いまのデフレ、増税、TPPなどなど、新自由主義者という名の全体主義者連中が日本人の奴隷化と富の略奪を目的にしてやってることとしか考えられないからな。 ていうか、それ以外に答えがあるなら教えてくれって感じだ。 これから、カネが意味を持つ時代は終わって、自給自足のような、カネに依存しない新しい経済が始まると言っている人がいる。 おいらもそのへんは賛成なんだが、ただ、この問題を放置し、新自由主義者のバカどもが好き放題に国を動かすような事態になると、それすらできなくなると考えたほうがいいよ。 というのは、結局、自由に食糧なんか作られたらたまったもんじゃないと本気で思ってるアホがいるからなのだ。 そういう連中が考えつくのは、先日のアメリカの食品安全近代化法のような、モンサントしか認めんよみたいなクソ政策とか、水や土地の中央管理という名の収奪とか、人頭税のようにカネがなければ生きていくこともできないシステムとか、我々からすれば悪夢でしかないようなものばかりだ。 今後、カネがどのようになるにしても、カネの正体を見誤ることなく、プロパガンダもはねのけていかなきゃならんと思うね。 決して、経済破綻というものを認めてはならんのだ。 というわけで、こういうクソ野郎の言説を読んでると、ほんとムカツクんだわ! 早く死ね、マジで! |
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201102131404 |
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