![]() |
正直、読者が激減するんじゃないかと、ちょびっとだけ覚悟している記事である(笑)。
実はこの記事、ある人からもらったメールの返答のようなものだ。 で、おいらがこれまでに発信してきたことを振り返る意味でいろいろ考えてみたのだが、どう考えてもタイトルのような結論に至ったわけである。 なぜかといえば、おいらは「知識人としての陰謀論者」というよりは「現場の人間」であるからだ。 …なんて書いても、ほとんどの人には意味がわからんだろうな。 ![]() ええと、いただいたメールには「あなたは陰謀論者のようで、ツッコミが浅い。もっと勉強してくれ!」というふうに書いてあった。 ご批判感謝であるというか、実際そのとおりだろう。 で、ご丁寧にいろいろと情報ソースも書いてくれていたので、さっそく片っ端から読んでみた(すでに愛読しているものも結構あったけどね)。 皮肉でもお世辞でもなく、非常に勉強になったよ、うん。 ていうかね、基本的においらはそんなに頭のまわる人間ではないのだよ。 連中の洗脳工作でもあるエンタテイメントも大好きというか、そのへんに仕事として思い切り関わってるし、3S政策(スクリーン、スポーツ、セックス)には3つともどっぷり引っかかっているし、酒も日々浴びるほど飲んでいれば、世界でも日本でも女性問題やら職場のトラブルなどを数限りなく引き起こし、ゼニの問題で爆弾を抱えてあちこち流浪してるような「自他ともに認めるろくでなし」である。 この世界で名を馳せようと、名前などを出そうと思えばやれるが、それをやらないのにも多くの理由がある。 借金の件もそうだが、おいらを殺したいほど憎んでたり、名前を見た瞬間に攻撃してきたりするだろう人間が山ほどいるからである。 事実は怖くて確かめてないが、「DNA汚染テロ」も数件引き起こしているだろうし、とんだヤブヘビになる恐れがある。 言ってみれば、日本人の風上にもおけない人間なのだよ。 自虐でもなんでもなくて、事実がそうなんだからしょうがない。 そんな人間に、学術的要素などのまっとうな部分を期待してもらっても困るというか、べつに困りはしないけど、ほかにいくらでもそれに適した人がいると思うわけだ。 そもそも、おいらは自分が「陰謀論者」であることにあまり自信がない(笑)。 いや、世間から見れば、十分にそうなんだろうと思うけど、出発点がまったく違うのだ。 自分の行いの悪さがベースにあるのは認めるとしても、生きていくなかでさまざまな悲惨な目に遭ってきたのは事実である。 で、それをひとつひとつ解決しようとしてきたのが、ここ10年弱のあたくしだったわけで、その間にいろいろと見聞きしたこと、体験したことにより、世界や日本の構造というものを身体で理解させられたというのが原点であって、いまはそれを応用しているにすぎないのだ。 よって、このブログを書いているのは、陰謀論を広めるためではないわけで、ここは陰謀論ブログでもないと思っている(と、ついさっき結論が出た(笑))。 じゃあいったいなにを目的にしているのかと言えば、おいらにとって住みやすい世界と日本を作るための「プロパガンダ」であり、自己利益を守り拡大していくための「利権屋ブログ」なのだと思ったわけだ。 これは前にも書いたかもしれないが、自分さえよければ、他人がどうなろうと知ったこっちゃない。 博愛主義も友愛(笑)も幻想というよりは詐欺のようなものだと心の底から思っている。 他人様のために行動しているなんて言ってるヤツがもっとも信用できないと考えてるし、むしろ、あからさまに自分やそのバックのために動いているような人間のほうがわかりやすくて好きだ。 もちろん、支持・不支持については、利害関係だけで見ているので、人間としての好き嫌いなんて話はどうでもいいわけだが。 ただ、おいらは日本がこれ以上疲弊すると困るのだ。 それは、ビジネスのこともあるし、生活のこともあるし、国力や治安などさまざまな理由がある。 おいらは、あくまでもおいらのために、日本をかつての元気で活気あふれる国にしたいという、自己都合なものさしによってこのブログを書いているのだ。 読者を本当にどん引きさせかねない「ド本音」だな(苦笑)。 ところで、いただいたメールに「在日特権と宗教の統一に触れていない陰謀論には価値がないと主張している人もいる」という件が書かれていた。 内容からして「虚空と君のあいだに」さんの主張について指摘しているのだと思ったわけだが(リンクも記してあったけど、実は愛読しているのだ)。 そのへんは、実はおいらにも基本的知識はあるのだけれど、おそらく、おいらの目的と関係ないか、それらを出すことによって逆に面倒になるから載せてないだけだろう(他人事のようで恐縮だが、いままで気にしてなかったもんで(笑))。 在日特権については、正直なところ、在日一体の特権というものとは思っていないが、確かに一部にはあるし、そういう構造にぶら下がってきたヤツらによって日本疲弊工作がなされたのもまた事実。 だいたい、統一教会にしても創価学会にしても、まさしくそういう朝鮮系の連中による工作組織なわけだしな。 カルトだけの話ではなく、日本の問題を在日抜きにして語るのが無理なことは確かだ。 ただ、おいらはそれをひとまとめにして論じることが、自分の考えている理想からかえって遠ざけることになっていると思ってるだけさ。 あくまでおいらの考えだが、一部の狂ったヤツを除けば、数々の条件はつくものの、在日は同じ日本の仲間だと思ってる。 ていうか、そういう方針のほうが、日本にはメリットが多いと思っているってのが正確かもしれんね(断っておくが、在日に日本を乗っ取らせようとか、そういうことではない。あくまでも同化と融和という話だ)。 で、宗教統一などの思想的背景の話。 確かにね、陰謀論というか世界の構造を語るには、そこに横たわる思想と歴史について記すことは必要だと思うし、おいらも勉強していたりする。 でも、ぶっちゃけこのブログにとってはどうでもいいのだ。 新世界秩序と統一世界政府構想などの「究極の全体主義」を考えている狂人がいるという話だけで、その背景に突っ込む必要がないから書いてない。 だって、陰謀論ブログじゃなくて、あくまでも利権屋ブログなんだからしょうがないじゃん(笑)。 後づけの根拠で申し訳ないとは思うけどさ。 と、以上がメールに対する回答。 以下はさらに頭のおかしい世迷い言だ。 日本人はまっとうな人が多いんで(なんて書いているが、おいらも日本人だぞ、念のため)そういう話を嫌うかもしれないけれども、民主主義国の国民というのは、みんなひとりひとりが利権屋だってことを認めるべきだと思うね。 たとえば、憲法にいろいろと権利が書いてあるわけだが、これだって国民の「既得権益」ってやつだろ? 人権が自然に発生するものだとか、誰にも奪えないものだとか、そういう理想論を並べる人には認めたくない話だろうが、事実はそんなもんだ。 だから、みんな自分の利権にそってさまざまな主張をしていることを認識したほうがいい。 豊かな生活をしたい、安全な国にしたい、子供はいるけど働きたい、そのほかいろいろあるだろう。 これはみんな、自分の利権拡大を狙っているものなのだよ。 ただ、ひとりひとりが好き勝手なことを言っててもまとまるわけがない。 よって、そこには政治という力と、グランドデザインというかビジョンのようなものが必要になるわけだ。 しかし、それもただ信じてはならない。 表向き、自分の利権にそっているように見えて、実は違うってことがいくらでもある。 小泉政治の表向きな理念と結果を比べてみれば一目瞭然だ。 だから自分でそれを判断して政治家を選ばなければならないし、その後も本当に自分の利権どおりに動くか見張っていなければならないわけだ。 これは全部、自分のためにやることなのだ。 ちょっと考えてみればわかることなのだが、政治とはいかなるものだと思う? ものすごく身もふたもない話をすれば、カネと利権の奪い合いなのだ。 政治家が国民のために行動するなんてのは、絶対にありえない話である。 彼らが向いているのは、自分とその取り巻きやバックの利益だけであり、そのためにうまいこと国民を騙して票を集めているのだ。 前にそんな話をしていたのだが、たとえば年金というものがある。 表向きの理念は「老後の安心資金」であるわけだが、実際はそんなこととはまったく無関係だ。 この制度が始まった最大の理由は、国民のカネを集めて運用するという利権の獲得である。 制度開始当初は、どうせしばらく支出はないのだからと、好きなようにそれを使えるというのが最大の魅力だったわけで、国民のことなんぞは一切関係なかったわけだ。 ただ、その資金が結果的に日本の経済成長に貢献したという効果もあったし、問題はあるものの現在の老人には支払われているわけだから、悪い話ばかりではないのもまた事実。 誰かの利権になることが、想定される結果で自分の利害に反することばかりではないのだ。 というわけで、よくロスチャイルドだのロックフェラーだのという国際金融資本の親玉と言われる連中の話が出るが、単純にこいつらにアンチの態度を取ればいいってもんでもない。 だから、小沢や鳩山のように、こいつらの子飼いだってことがわかってても、支持したほうがトクなときもあるし、そこには冷静な分析が必要なわけである。 現在、日本の統治者は、デービッド・ロックフェラーからジョン・D・ロックフェラー4世(ロスチャイルド系)に変わってきているわけだが、いまはそれでいいというか、それしか選択肢がないわけで、うまく利用することを考えたほうがいいというのがおいらの考えだ。 原発利権や似非エコ利権を肯定したくはないが、それよりも重要なことは山のようにある。 で、もうひとつ重要なことがある。 それは、自分の理想に近い政治家に、力をつけさせることなのだ。 政治とカネの問題というのがさんざん騒がれているが、ハッキリ申し上げて、クリーンな政治家なんてものはなんの役にも立たない。 なんら利権に対する影響力がないわけで、ただ給料をもらっているだけの存在だ。 金権政治は大いに結構というか、現実問題としてそれ以外の方法なんかなにもないってことに気づいてもらいたい。 というわけで、なんでもムダだと排除にかかるのも逆効果なのだ。 海外にカネをくれてやるような「日本人の利権侵害」に関わるものや、そういうろくでもないことばかりやっている連中の利権は片っ端から奪い取ることが必要だが、自分にとってメリットがあると思われる人間の利権はできるだけ確保してもらえるように考えるべきなのだ。 言ってみれば、民主党の事業仕分けというのは、この構造そのものであって、クリーンとかオープンとかってことはまったく関係ないのである(とうとう書いてしまった…)。 亀井大臣がそのメンバーに対して文句を言ってるのも、そこが政治の本質であることを知っているからだ。 これを正しいか間違ってるかで判断しても仕方ない。 これはみんな、まぎれもない「現実」なのだから。 崩壊寸前の自民党を見ればわかることだ。 ヤツらはなにもかも利権を奪われてしまった抜け殻だ。 おまけに、事業仕分けでもわかるように、予算編成についても民主党がガッチリと権力を握っている状態で、かつてのように官僚と組んでなにかを決めようと思ってもなにもできない状態にある。 で、連中はただ政治とカネの問題をがなり立てるだけである。 それができるのも、マスコミと東京地検特捜部という、デービッド・ロックフェラーの手先であって「自民党清和会」の実質的な守護者が、民主党に対して抵抗しているからである。 そして、それもまた正義のためなんぞではまったくなく、単なる利権の奪い合いだ。 いまさら言うまでもなく、そのへんの汚い話は、むしろ自民党のほうがヤバいと思うわけだが、ほとんど出てこないのはそういう理由だ。 だが、その構造が壊れるのも時間の問題だろう。 で、おいらの考えでは、民主党ならいいというものではまったくないが、余計な勢力を失脚させるためにも、さっさと指揮権を発動し、事実上の特捜部の解体にもっていってもらいたいと思っている。 こんな汚い世界はいやだって人も多いかもね。 だとすれば、前にもおいらが提唱しているわけだが「国民を豊かにすること」を政治家や官僚の最大の利権にしていけばいいのだ。 彼らを徹底的に厚遇しろと言っているのはそういうことである。 我々、日本人という利権者が政治家のバックとなり、カネで利権をむさぼるのだ。 それにしても本音すぎるな。 肩書きバッチリのおエラい人には絶対書けないネタだ。 このように、おいらは利権屋を自認しているろくでなしブロガーである。 頭から信用することなく、徹底的に疑ってかかってくれってのは、こういうことでもあるわけだ。 まあ、でもね、こういう現実に目をつぶっていると、いつの間にか自分が喰われてしまうことになるんだよ。 それがこの数年において、おいらが身体で覚えさせられたことなんだよね。 乱暴な意見かもしれないが、ぜひとも真剣に考えてみてほしいと思う。 |
||
![]() |
||
200911221756 |
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
![]() |
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
COMMENT |
管理者だけに閲覧 | ||
![]() |
||
![]() |
![]() |
|
TRACKBACK |
| やっぱり、毎日がけっぷち |
|