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実際に何度も経験しているおいらが言うのだから間違いない(笑)。
3、4日も経つと意外となにも感じなくなる。 2週間くらいならどうにでもなる。 さすがに3週間となると、いろいろつらいことになるけどな。 これは、もちろん、例の市橋容疑者に絡む話である。 なにゆえ、あたくしが断食を行なっていたかについては、まあ、そこは突っ込まないでいただけると助かるかな…。 ガンジーのような理由でないことだけは確かだ。 ![]() で、食事を出してても本人が食べるのを拒否しているのならどうにもしようがあるまい。 そんな方法で入院を狙っているなんて話もあるわけだが、人間、意外と頑丈なので、そんなことを認める必要はまったくないと、おいらは言いたいね。 倒れそうになったら、点滴でも打って取り調べやってればいいのだ。 そこで、人権人権とわけのわからないことを言うヤツは、おいらは信用する気はまったくない。 食べないのも自由だし、そういう選択を自発的に行なうことも基本的人権ってヤツじゃないか。 それで少々体調を崩したところで、本人が狙ってやったものはどうにもしようがないだろう。 だが、そんなことを考えているうちに、もしかしたらこれら一連のニュースの狙いは逆なのかなと思ったんだよね。 人殺しやって、死体捨てて、2年も逃げたヤツが、こんな方法で時間稼ぎしている、というイメージを植えつけようとしてる気がしてならんのだ。 一応、現在のところは未決の容疑者であるわけで、取り調べは正規の方法で行なわれなくてはならない。 だが、そんなことを言ってたら、するりと逃げられてしまうのでは、という不安感をこういったニュースが表現しているわけで、法律としてだろうと現場の制度運用の形でもいいから、もっと厳しい形で取り調べを行なうべきだいう世論を作ろうとしているのかなと、おいらはうがった考えをしてしまうのだ。 もしかして、この事件に関して言えば、警察は自白以外の形で立件できるような物的証拠を持っていないのだろうか? 確かに、いまのところ逮捕されている容疑も「死体遺棄」だけだしな。 日本の警察は優秀だって言うけれども、こういった証拠探しという部分にいままで力を入れてなかったんじゃないかって思えるんだよね。 冤罪事件を繰り返さないためにも、民主的な取り調べと完全可視化は絶対に行なわなければならないことだし、そうなれば、警察の捜査方法もより物的証拠を重視したものに変えていくべきだろう。 でも、それだけは絶対に認めたくないのが警察機構であって、日本の司法制度全般に言えることなのだろう。 だからこそ、こんなニュースで世論誘導を狙っているんじゃないかと、おいらはうがった見方をしてしまうのだ。 なんにせよ、物的証拠があれば、自白も黙秘もなにも関係ない。 黙秘もまた権利なのだからしょうがないわけで、常にそれを上まわる証拠を握るように努力することが重要なのだ。 検警察もマスコミも、もうちょっと正しい方向で努力してくれ、と思うけどね。 ところで、いまの世論のなかには、行きすぎの人権意識みたいなものがあるようによく言われている。 たぶん、人権というものの定義がメチャクチャだからこういうことになるのだろう。 だが、世論が人権を制限するように動き始めるのは危険視号だとおいらは思っている。 アメリカの愛国者法だったり、古くは日本の治安維持法だったり、権力によってどのように悪用されるかわからんのでね。 そのへんを頭の隅っこにおいた上で、人権というものについて考えていく必要があるだろうな。 |
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200911182245 |
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