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なんで中国に住むの? って言われても困るけど、まあいろいろとあったわけで…

いま、とにかく日中関係は複雑。
日本じゃ中国嫌いが増えてるし、中国の若者は反日デモやってるしでぐっちゃぐちゃ(まあ、実際には日本人が考えるほどではないけど)。
どうしてこんな国に住むの? と、何度聞かれたことか。

もちろん、あたくしも積極的ではなかった。
金があるなら(香港の投資ビザの要件満たすくらい)迷うことなく香港に住んでる。
一応、同じ国ってことになってるけど、イミグレーションまたいだら別世界だからね。
要するに、選択肢がそれしかなかったってこと。

いま住んでるアパートは深センの特区内で、家賃2700元(本日現在、43000円くらい)、1LDK。
中国ではべらぼうな値段らしいが、香港なら軽くその倍はいく。
ある香港在住ネパール人のあんちゃんに聞いたところ、彼のアパートは5500香港ドル(84000円くらい)だそうだ。
貧乏なおいらは、東京でもそんな高い家賃払ったことない。
とてもじゃないけど、選択肢にもならなかったってわけだ。
だいたい、香港じゃ、生活費だって東京並みにかかるからね。

まあ、金の話は置いておいて、こっちに来ている日本人には裕福な人が多い。
正確に言えば、贅沢な部屋を借りてくれる会社がバックにいるわけだけど、聞いたら本当にびっくりする。
住宅手当が1万元、2万元当たり前なのだそうだ。
おいらなんぞ、こっちで部屋探しを手伝ってくれた中国人たちにバカにされまくり。
「日本人なのに!」
この台詞、何度聞いたことか…。
日本人にもいろいろいるのよ、中国人と同じでね…。

さて、ちょくちょくこっちに来ていたおいらは、そのときに知り合った某外資系不動産屋に勤める中国人の女の子に部屋探しを依頼したのだ。
彼女は日本に来たことないのに日本語ぺらぺらで、まったく中国語を話せないおいらは、いまだにいろいろと便利に使わせてもらっている(おいおい)。

最初、中国人ってのはもっといいかげんな人かと思っていた。
いくつか候補を出して「さあ、これで決めちゃいな、なによ、まだ不満があるの!」という展開を予想していたのである。
基本的にあたくしはまったく住むところに頓着がなくって、どこでも住めば都というタイプ。
カラスの行水タイプでバスタブも不要だし、くしゃみが止まらなくなるのでエアコンも不要だ。
虫が料理に入ったってそいつごと食べちゃうし、まったく気にならない。
中国だろうとほかの国だろうと、いままで腹壊したのは一回だけと、とにかく頑丈だ。
というわけで、寝床だけあって、とにかく安けりゃいいし、どこでもいいやといいかげんに考えていたわけ。

だけど、彼女は徹底的にこだわる人だったのである。
最初に住みたい場所を聞かれ、まったく考えてないと言うと彼女の顔色が変わった。
「どこでもいいってことないでしょ!」
そんなこと言われても、だいたい俺はこの街に土地勘すらないのだ。
しょうがないので、香港へのイミグレーションに近い羅湖区近辺を指定。
一応、香港法人の社長らしいので、香港にはちょくちょく行かなくてはならないからだ。
「このへんが一番いいと思う! 私も羅湖区に住んでるから大丈夫!」
これが長い長い部屋探しの幕開けになるとは、おいらはまったく想像していなかった。

羅湖区近辺で見てまわったアパートの数、軽くふた桁。
俺の台詞、たったふたつ。
「これでいいんじゃん?」と「予算オーバー」だけだ。
でもって、ダメ出しするのはもっぱら彼女の役目。
「このテレビ古すぎ!」(テレビ見ないからいいんですけど…)
「なんか部屋暗い!」(引きこもるにはちょうどいいかと…)
「この冷蔵庫、汚ないなあ~」(拭けばオッケーじゃん?)
エトセトラ、エトセトラ…。

で、彼女も気に入った部屋がひとつあったのだけど、見事に予算オーバー。
そこから彼女と大家の30分にわたるバトルがスタート。
なんとか、管理費込み3000元を勝ち取ろうと、壮絶な罵りあい(としか思えない交渉)が繰り広げられたのである(ちなみに差額は150元くらい)。

とにかく、中国人っていうのは「アー!」っていうのを乱発する。
人のよさそうなハゲオヤジ(大家)でも、大学出たてのうら若き乙女(不動産小姐)だろうと例外はない。
英語で言えば「What」みたいなもんらしいが、日本人には喧嘩を売っているようにしか見えないから不思議だ。
だが、彼女が日本語に切り替えると、とたんにそういう様子がなくなるのだ。
おいらはそのとき思い知った。
日本語って、実はとても美しい言語だったのだ。

で、よくわからないが、いつの間にか交渉は決裂。
彼女は日本語で「ケチ!」を連発しながら、大股でアパートの外へ。
今度は携帯電話に当たるように怒鳴り散らしたかと思うと、急に笑顔で振り返る。
「このへんはろくなのないから、福田区にしましょ!」

急に羅湖区への興味を失なった彼女においらは唖然。
ここが一番と言ってたあなたはいったいどこへ?

こうしておいらは、まだ足を踏み入れたことすらない謎の福田区とやらに行くことになったのであった。
(続く…のか?)

別窓 | 中国も嫌いじゃないぞ | コメント:0 | トラックバック:0
200710090410
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