バナーの詳細はここをクリック!

スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
別窓 | スポンサー広告
----------
香港の出版事情を見る限り、まだまだやれる余地は山ほどあるなあと思った次第…

こっちに来て、どんな仕事をしているの? と、聞かれても、実のところ細かく答えることはできない。
国際的な出版業というところまでは話せるが、それ以上は企業(おいらひとりしかいないが)秘密である。

それじゃ実も蓋もありゃしないので、とりあえず、エンタテイメント路線だということだけ言っておこう。
最初に刊行できるのは早くて年の瀬、普通に年明けになると思う。
ちなみに、発刊地域は香港と台湾を予定している。
つまり、金になるのもおそらくは来年の3月以降ってことになるね。
それまで、なにがなんでも生き抜かなくてはならない。
こっちは生活費安いからどうにでもなるけどね。

さて、せっかくだから、今回はこっちの出版事情についてちらほら紹介しよう。
香港、台湾、マカオを含めた中国というか、いわゆる中華圏の人々は、日本人同様に結構本好きである。
日本ほどではないけど、書店は普通にある。
普段、日本人から見ればものすごくやかましい人たちだけど、本屋ではやたらと静かだ。
ものすごく真剣に買う本を吟味している。

日本と大きく違う点は4つ。
まず、日本のような固定価格ではないこと。
一応、本には標準価格というか希望価格のようなものが印字されているが、その通りの価格で売っているとは限らない。
香港の本屋では、本に「8折」みたいなシールが貼られていることが多い。
最初はおいらも勘違いしたが、これは8割引ではなく、2割引の意味だ。
中国語では8折でも、英語で20%OFFと併記してあったりするのでややこしい。
話はそれるが、香港の本の値段は結構高い(本土側は安い)。
日本で800円くらいで売ってそうな小説本でも、普通に1000円以上する。
しかも、文字がでかくてスカスカなやつが多く、実質的には500円くらいではと思ってしまうのだ。

次に、基本的に本にはカバーがないということ。
そのくせ、裏表の表紙が折り返されているスタイルが多い。
そのタイプはフランスに多いらしいが、表紙がしおり代わりに使えるのが便利ではある。

また、一般的な本屋には基本的にマンガは置いていない。
日本では圧倒的な主力商品だし、こっちでもマンガの人気はすごいのだが(とくに日本発のもの)完全に本屋からは分けられているのだ。
ちなみに、こっちでマンガ本を手に入れるには、後述の新聞スタンドで見つけるか、マンガの専門店に行く必要がある。

で、これが最大の違いだ。
書籍と雑誌が完全に別物だということだ。
一般的な本屋にも雑誌のコーナーはあるが、日本のそれに比べればほんのわずかであるし、まったく系統化されていない。
雑誌は雑誌でしかないという扱いだ。
また、雑誌の多くは書店ではなく、新聞スタンドやコンビニへ流通している。
新聞スタンドというのは、日本で言うところのキオスクを、怪しい屋台でやっているようなものだ。

こっちの雑誌は、一般的な書籍の価格からは考えられない安さだ(海外ものを除く)。
香港では、1冊10~20香港ドル(約150~300円)のものがほとんどである。
たまに35香港ドル(約530円)なんて値札のものも見るが、ほとんど売れている様子のないものばかりだ。
そのくらい、こっちでの雑誌の扱いは低い。
でもって、内容も薄っぺらくてひどいのが多い。
やけにオマケだけ充実していて、雑誌の体をなしていないのもある。

また、雑誌の系統化ができていないこともあって、新聞スタンドの陳列も適当なのが多い。
マンガ本の脇にエロ本が並び、ビジネス誌の横にはホモ雑誌(?)があるような実にいいかげんなところが多数ある。
そんな場所に、一緒にマンガの単行本が並んでいたりするのもなかなか不思議な光景だ。

このように、雑誌で儲けることは、いろいろと難しい。
価格面にしても、流通面にしても、クリアすべきことが多数ある。

しかし、これは逆にチャンスだと思うのだ。
理由と手法はここでは話せないが、中華圏での出版はまだ日本以上にチャンスが残されているとおいらは思っている。
ギャンブルみたいなもんといえば、それまでだが。

あたくしの壮大な(?)賭けがうまくいくかどうかは、もう数カ月待っていただければと。
少しずつ、状況報告をしたいと思っておりやす。

別窓 | 哀愁だらけの出版業界 | コメント:0 | トラックバック:0
200710110555
<<2007年のいま、中国に来て「めぞん一刻」にハマるというのはどういうこっちゃいな… | やっぱり、毎日がけっぷち | 中国生活に銀行口座が必要なのか、という話でもしようかね…>>
この記事のコメント
COMMENT
コメントの投稿
 

管理者だけに閲覧
 

この記事のトラックバック
トラックバックURL

FC2ブログユーザー専用トラックバックURLはこちら


TRACKBACK
| やっぱり、毎日がけっぷち |
copyright © 2006 やっぱり、毎日がけっぷち all rights reserved. template by [ALT -DESIGN@clip].
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。