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好きにブログすら書けない時代なんか来させちゃならない!

これはブログを書いている人間にも、それを読んでいるだけの人にも、本当に関わってくる話なので「興味ない」では済まさないでほしいと心の底から思う。
所詮、このブログに記されていることは誰かの二番煎じなのだが、みんなが知って抵抗しないととんでもないことになる。

キーワードは「青少年インターネット規制法案」と「人権擁護法案」、そして「児童ポルノ法案」だ。
おいらの一個人の意見をさらっと書くので、ぜひともみなさんこちらへ。→http://www.google.co.jp/

金盾ってものを知ってるだろうか?
中国が導入しているインターネットフィルタリングシステムで、とくに海外の都合が悪い情報を遮断するというものだ。
都合が悪いというからには、そう思ってるヤツと知らせたくない対象がいるってこと。
中国の場合、それは国家の上層部にいる連中が国民を対象にそう思ってるわけだ。

現実問題として、中国からアクセスできないものは結構ある(対策もあるにはあるが)。
有名なところではYouTubeだろう。
日本のネットでも、ドメイン丸ごとブロックされているものが多数ある。
で、さらにこれは進化していて、キーワードによるフィルタリングさえも行われるようになっているというわけだ。

もちろん、国内における監視もきつい。
なにかにつけて身分証の番号を登録しなければならないし(外国人の場合はパスポート番号)、政府にとって都合の悪いことを書けばあっさり抹消され、逮捕されることもある。

手法とレベルこそ違えど、実はあのアメリカも似たようなことになっている。
とくに911以降、アメリカの言論の自由は瓦解したと言える。
キーワードは「アメリカ愛国者法」と「エシュロン」、でもって「新世界秩序」だ。→http://www.google.co.jp/

こんな周辺国の危険な状況を見て、いつか日本にもそんな流れが来ると思っていた人はどれだけいるだろうか?
そして、実はもう何年も前から、情報統制を強化しようとする勢力が動きまわっていたことに、どれだけの人間が気づいているだろう?

いま、日本の言論の自由もまた、ピンチに立たされている。
その対象はインターネットだ。

詳しいことはぜひとも各個人で調べて自分なりの考えをまとめていただきたいと思うが、おいら個人の考えを言えば、上述した「青少年インターネット規制法案」が施行されると、日本人はごく一部の権力者によって思想統制される全体主義国家にとって変わると思われる。

この法案は、表向き「有害コンテンツ」の排除に動くというものだ。
その対象となるのは

 1.青少年に対し性に関する価値観の形成に著しく悪影響を及ぼすもの
 2.青少年に対し著しく残虐性を助長するもの
 3.青少年に対し著しく犯罪、自殺又は売春等を誘発するもの
 4.青少年に対し著しく自らの心身の健康を害する行為を誘発するもの
 5.青少年に対するいじめに当たる情報であって、当該青少年に著しい心理的外傷を与えるおそれがあるもの
 6.青少年の非行又は児童買春等の犯罪を著しく誘発するもの

となっている。

ここで問題になるのは、上記に該当するものはなんなのかという話だ。
ここに登場するのは「青少年健全育成推進委員会」というもの。
内閣府のなかに設置される、最大5人による委員会であり、ここがすべての規制基準を決めるというわけなのだ。

もはや説明は不要かもしれない。
これ、青少年のなんたらかんたらとはまったく関係ない。
早い話、この5人のメンバーが「規制対象」としたものは、すべて違法になるということ。
いかなるいちゃもんも可能になる、言論統制法案なのだ。

たとえばの話、おいらのブログなんぞは、政府に対する批判で埋め尽くされている。
この国家を動かしている政府に対して批判することが、青少年の非行を誘発するものとされる可能性もあるだろう。

ちなみに、削除に応じない場合には「6ヶ月以下の懲役又は100万円以下の罰金」となるという。
一般人からすれば、脅しには十分な刑罰ではないだろうか。
これが、たった5人の基準によって決められるというのはおかしい。

おいらは、極端なくらいの罪刑法定主義論者でもある。
刑罰の決定には感情をすべて取り除き、あくまでも法律に従うべきと思ってる。
その前提条件として「解釈の必要のない明確な立法」と「感情や世論、一部の思惑等の影響を受けない法律の運用」を求める。
それで取り締まるべきを取り締まれないというのなら、法律を改正、もしくは新規に立法すればよい。
それが立法府である国会の仕事ではないのか?

で、あたくしはまた憲法絶対主義者でもある。
言論・思想の自由が憲法に記されている以上、これを阻害するいかなる法律も認められていいわけがない。

これは考えすぎでは済まないことなのだ。
危険な要素はすべて排除してかからなければならない。

こういった言論統制が始まると、いかなることが起こるか考えてみよう。
まず、情報は完全に大手マスコミが握ることになる。
言っておくが、マスコミとはウソを喧伝して、一部の人間にとって都合のいい社会を作るための国民統制機関だ。
国民が自発的にものを考えるような情報は一切流さない。

手遅れになる前に、日本の資産が搾取されているような危険性を話したことがあっただろうか?
欧米では常識とされている、小泉元首相が統一教会の手先であることを知らせたテレビ局はあったか?
イラクで35人もの自衛隊員が死んでいることを世の中に知らせただろうか?
アリコがアメリカで粉飾決済をしていたニュースを伝えたマスコミはあったか?
911にしろ、イラクの戦場にしろ、そこで原爆症のような病気がはやっていることをメディアは伝えたか?
アメリカの一部で人間版狂牛病とされるヤコブ病大量発生の話を伝えたところは?
そして、いま国際金融資本に支配されているグルジアとそれに抵抗するロシアの間で戦争になっていることについて、少しは危機感を持って伝えているメディアがあるか?

一例を出しただけでこんなにある。
これでも、あなたはマスコミを信じるか?

世界恐慌が起こったそのとき、アメリカでは国中で銀行の取りつけ騒ぎが起こっていたそうだ。
しかし、ニュースに出ていたのは、明るいニュースやらおバカなネタばかり。
多くの庶民はまったく危機を感じることなく、そのわずかな資産を失ったのだ。
これは歴史的事実である。
なにかに似ていると思わないか?
そう、いまの日本のマスコミだ。

おいらはエンタテイメントを否定しないし、むしろ奨励しているし、自分もその部分には大いに関わってる。
だけど、娯楽を享受できるのも、国と生活があってこそだ。
残念なことに、いま、多くのエンタテイメントは、国民に真実を知らせないための目くらましに使われている。

ちょうどその手の原稿仕事があったからというわけではないが、北斗の拳という作品がある(日清ともカップラーメンとも関係ない。やったのは北斗の拳のラ王…いや、ラオウに関するムックだ(笑))。
その残虐性でPTAなんかが紛糾したことはいまだ記憶に新しいところではないかと思う。
だが、よく読み込んでいる人は、あの作品が持つテーマがもっとべつのところにあることを知っているはずだ。
人間が持っている、あさましさと理想の戦いこそが見るべきところだ。
表面しか見ない連中には、この作品が伝えている本当に大事なことが見えていない。

いや、むしろ、その部分に目を向けさせないために、残虐性のレッテルを張って弾圧に向かったのではないかと思ってしまうほどだ。
少なくとも、北斗の拳を読めば、秩序を失った社会や全体主義国家の恐ろしさがわかる。
食料や水、エネルギー、衣食住、経済、国家(村落)の軍事防衛といったことを考えるきっかけにもなるだろう。

こうやって冷静に考えてみると、我々がいかに真実を見えないように誘導されているかと感じる。
これはなにもかも、マスコミが作り出したものだ。

これらマスコミに踊らされない、冷静な情報が流れてくるのはどこからかといえば、ほとんどインターネットだ。
各国のニュースや情報に注視している人間が、それらを引っ張ってきて紹介しているからこそ、本当のことを知って考えることができる。
おいらもいろいろ英語のサイトを調べてはいるが、言語的障壁もあって、なかなかひとりでは難しい。
しかし、インターネットなら、さまざまな活動をしている人たちの情報をかき集めて、ひとつの結論を出すことができる。

一方的な情報で国民を洗脳しておきたいと考える人間にとっては、絶対に排除しなければならないものだと思わないか?
だから、最近、マスコミのネットバッシングが酷くなっているのだ。
むしろ、おまえらの方をどうにかしろと、あたくしは申し上げたい。
で、これらのマスコミの動きと政界の動きが結びついていることにも気づいてほしい。
それぞれの勢力ではなく、どれもみんなひとつの計画として動いていることなのだ。

これらを陰謀論だと言って切り捨てるのは簡単だが、あえて言わせてもらうなら、そこで思考停止して喜ぶのは権力側だ。
トンデモ話だと笑う前に、自分で調べて考えてみたほうがいい。
おいらが書いていることが正しいか否かなんてことは、正直言ってどうでもいいことなのだ。
一番重要なのは、それぞれの人がそれぞれで考えて行動することではないだろうか。

このままでは、自由にブログすら書けない時代がやって来ることは間違いない。
ふざけたことを抜かしている売国奴どもを永田町から追い出すことを真剣に考えなくてはならない時期が来たと思う。

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別窓 | 日本もがけっぷち | コメント:0 | トラックバック:0
200808102310
おいらはもう死んでいる…いや、ほんと、マジで…


ほんと、久しぶりで(笑)。

出版業界ってところには、3つ厳しい季節がある。
年末、ゴールデンウィーク前、でもって、いまのお盆休み前だ。

おいらのような底辺ライターの場合、それほどでもないはずなのだけど、今年はほんとに異常。
中国から戻ってきてから、なぜかありえないほど単行本企画が集中し、次には雑誌記事の依頼が嵐のように続いたというわけだ。

で、少し落ち着くかと思ったその瞬間、それはやって来た。
とあるムックの原稿書き65ページ。
期間はたった3日。
まあ、資料を読むまでもなく書けるほど大好きなネタだったんでよかったんだけど。

というわけでぜひともご一読を。

え?
なんの本かって?
まあ、画像とタイトルでわかるでしょと言っておこう(笑)。

というわけで、かなり死んでいるので(こんな真っ昼間ではるが)酒かっくらってひと眠りといきたいところである。
「おれにとっての天はこの缶ビールだったのかもしれない!」

別窓 | 哀愁だらけの出版業界 | コメント:0 | トラックバック:0
200808081235
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