えー、どうも本当にお久しぶりでございます。
ちょいとわけがありまして、日本に戻ってまいりました。
おそらく、今年のうちに中国に戻ることはないと思うけど、まあ、予定は未定ですな。
とりあえず東京にいますんでね、酒でも飲みたい人がいましたら、まあどうぞご連絡ください。
というわけで、最近、ちょこちょことテレビを見ていたわけだけど…驚きましたな、あの川田亜子さんが自殺とはね…。
前にちらっと言ったことがあったかもしれねえですが、おいらは元・日本一テレビを見ない女子アナライターだった時代があったので、とっても気になったのだ。
TBS時代の彼女に関しては、べつに知り合いでもないのにメチャクチャ書かせてもらったことが多々ありました。
彼女の霊に対して心よりお詫びを申し上げた上で、ご冥福をお祈りいたします。
が、おいらは(自分の行いをすべて棚に上げた上で)マジで怒っている。
おい、くそマスコミ、ならぬマスゴミども!
有名人だとか、美人だとか、そんなことは関係ない。
あんな不可解な事件を前にして、あのトーンの低さはなんなのだ?
詳細については、すでにあちこちのブログに載っているので簡潔に書くことにするが、
・所属事務所(系列会社?)名義の車内で発見される
・発見現場は事務所(社長の自宅?)の目の前
・後部座席に練炭がふたつ
・窓の目張りは片側のみ
・身辺整理した様子まったくなし
・愛犬も放りっぱなし(仕事場に犬を連れて行くほどのかわいがりぶりだったのは有名な話)
・最初の報道の時点で「自殺」と決めつけ(警察の発表がそうだったのか?)
などなど、あまりにもおかしな話ばかりではないか。
マスコミが普段やっている事件報道を思い出してほしい。
近所の聞き込み映像から人物相関図、過去の日記や写真などのプライベート、関係者への猛烈な取材攻勢など、いやってほど故人への攻撃を繰り返すのがマスコミではないのか?
というわけで、あたくしはピンときたのだ。
この事件(あえて事件と言わせてもらう)報道には、なんらかの圧力が働いているに違いないと。
ネットで調べたら、出るわ出るわ。
なるほど、この所属事務所のトップが、在日朝鮮人二世の成太作こと、池田大作名誉会長のやってるカルト教団の人間のようで。
あんまりその方面には詳しくないのだが、いまの芸能界を牛耳っているフィクサーであるわけね。
しかも、TBS出身ときている。
ついでにいえば、毎日系というのは、経営破綻を創価学会マネーに救ってもらった、聖教新聞と変わらぬメディアなのだ。
勘のいい人はとっくに気づいていると思うが、創価学会関連の不祥事をテレビ局が報道することはない。
せいぜい、週刊誌や独立系の新聞が扱う程度だ。
これはTBSに限った話ではない。
どこの局だって同じである。
そういう風に書くと、誰かしら反発してくる人間がいるが、これは事実だ。
そういうば、こんな反論をもらったことがある。
朝日と産経では左右真逆の論調なのだから、ひとつの組織を両者が擁護するわけがないという意見だ。
残念ながら、日本のマスコミはそのようにできてはいないし、そのバックも然りだ。
それぞれに役目が与えられているだけである。
日本テレビは、読売新聞の正力松太郎がアメリカの命令によって作った、日本最初のテレビ局である。
その社名は「日本テレビ放送網株式会社」。
放送網というネーミングが引っかからないだろうか?
実は、アメリカが日本の統治活動のために、通信基地を兼ねる予定だったからだそうな(当時、まだ優秀だった日本の官僚が阻止した)。
大正力、務台、小正力、ナベツネとつながる読売のトップたちは、例外なく、アメリカCIAの手先である。
一時期、ナベツネが自民と民主の大連立を仕掛けていたが、それもアメリカの意志だったわけである(そのへんはまた詳しく書こうかな)。
して、フジテレビの産経グループはどうかといえば「国際勝共連合」という反・共産主義を掲げる右翼組織がバックにいる。
だが、結論から先に言うと、この勝共連合というのは似非右翼組織だ。
そのスポンサーは、合同結婚式やら詐欺商法やらで有名な統一協会である。
このトップの文鮮明という人物は、北朝鮮の金日成と義兄弟の契りを交わしている人間であり、つまりは日本の敵であって、日本の右翼であるはずなどないのだ。
非常に悲しいことに、日本の政治家の多くが、この統一教会、もしくは勝共連合に取り込まれてしまっているのが現状である(それはまたべつの機会に)。
つまり、テレビのバックには、CIA、統一教会、創価学会と、それぞれきな臭いバックがついているということなのだ(他局については省略するが、似たようなものである)。
それらがバラバラに活動していてくれればいいのだが、実はそうじゃない。
グーグルで調べればいくらでも出てくるので事実だけ書く。
・統一教会は、アメリカのブッシュ大統領の最大のスポンサーであり、共和党の支持基盤であるキリスト教福音派(右派、原理主義)と連携している
・CIAは、そのブッシュの父ちゃんが実権を握っている組織であり、世界における各種工作活動資金を作るべく麻薬ビジネスを行っている
・創価学会と統一教会は、麻薬ビジネスのお仲間であり、ともに幹部は朝鮮系であり、また、暴力団とのつながりも緊密である
というわけで、この三者はどれもお仲間であることを忘れないでほしい。
親米、右派、左派の役割を各マスコミに演じさせているだけなのである(さらに電通というスーパーパワーも存在するが、それはまたにしよう)。
というわけで、いかにイデオロギーが違えども、フジテレビがTBSのバックにいる創価学会の不祥事を扱うようなことはない。
軽く触れるだけでさっと流し、べつの情報を垂れ流すことで視聴者の忘却を促すだけだ。
川田さんの件が本当に自殺だったとしよう。
それでも、おかしなことがあるなら徹底的に調べなければならない。
これは人ごとではないのだ。
いつ、なんどき、自分が同じように不可解な死を迎えるかわからないではないか。
警察が動こうとしないなら(警察にも創価学会関係者は多数いるし、東京都議会の警察委員は公明党議員の指定席だ)第四の権力と言われるメディアがそれを糾弾しなければならない。
だが、現行の放送法による参入障壁が続く限りは真実が報道されることなんてないだろう。
既得権益に守られた閉鎖的業界を利用した、国民への洗脳行為にほかならない。
これが日本のマスコミの病巣なのだ。
権力を握っている人間たちは、決して自分たちに都合の悪い情報を流さない。
すでに取り込まれてしまったメディアは、黙殺したりニセ情報を流したりして真実を隠してしまう。
場合によっては、被害者を加害者に仕立てるようなこともする。
裏切った人間を業界から追い出すようなことも日常茶飯事だ(電通を批判した森田実先生とかね)。
勇気を持って活動するジャーナリストでも前途多難だ。
創価学会について書けば800万会員を利用した嫌がらせもある。
統一協会に触れれば、似非右翼(ほとんどが朝鮮系)の街宣車が集まることも数多くある。
殺されたり、投獄されたりなんてことも珍しくない。
こうして、タブーは作られていくのだ。
権力や売国奴は、マスコミを黙らせて、好き放題やっている。
国家予算の裏帳簿を調べていた石井紘基議員は、右翼団体の幹部に刺し殺された(住民と統一教会のトラブルに介入したこともあったそうだ)。
マスコミの報道では「個人的恨み」ということになっている。
さらに、容疑者は賄賂を払ったという証言もしているが、金の流れを追ったという話は皆無である。
りそな銀行への支援にまつわる小泉&竹中のインサイダー疑惑を公表しようとした植草一秀氏は、ご存知の通り覗きと痴漢で逮捕された。
メディアは彼の変態的趣味を繰り返し伝えるだけ。
手鏡でスカートのなかを覗いた容疑で家宅捜索されたり、痴漢によって100日以上も拘置されたりという明らかにおかしな事実にはまったく触れなかった。
そして、いまも彼は変質者のレッテルを貼られたままだ。
検察の裏金について内部告発しようとしていた元・検事は、取材の直前に特捜部によって逮捕。
背景を知っているはずなのに、マスコミはだんまりである。
いま、我々はこんな国に住んでいるのだ。
決してお隣の中国を笑えるような状態じゃない。
言論の自由という建前があるだけに、なおのことたちが悪いとも言える。
ところで、おいらとしては中国四川省の地震についても気がかりなことがある。
どうしてマスコミが「あのこと」に触れようとしないのか、気になってはいないだろうか?
新潟の地震でも問題になったし、関東大震災がくれば確実に問題になることでもある。
そう、原子炉だ。
「セメント工場の核物質」などの話はとりあえず置いておいて、四川省には、民生用として把握しているものだけでもふたつの原子炉が存在する。
総量600トンを超える生コンが運び込まれているという情報もあった。
被災地では、謎の下痢や嘔吐で死亡している人間も多くいるし、軍部からも(原因は不明だが)死者が出ているという話だ。
もしかしたら、チェルノブイリのようなことになっているかもしれない。
地震大国である日本にとっては人ごとではない。
しかし、新潟の地震のとき、柏崎原発の放射能漏れが問題になったが、マスコミは問題ないとばかりにあっさりと流してしまった。
そういう意志が働いていると見て間違いあるまい。
観測所などがパニックになっている様子はないので、日本に放射能が飛来するような事態にはなってないだろうが、メディアはその可能性をわざと黙殺していると見る。
反・原発運動の広がりを一切認めない…ということだろう。
そして、エネルギー問題の解決につながりそうなニュース(資源のない日本の国益にかなう情報)を完璧に黙殺して、原子力利権の手助けをしているのだ。
大阪大学で、次世代のエネルギーとして期待されている常温核融合の公開実験が行われ、成功したなんてことは、マスコミを操る人たちにとっては邪魔で邪魔で仕方ないことのようだ。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~sugi_m/page284.htm
もはや、現在のマスコミは終わりである。
じき、中国なみに信じられない存在へと落ち込むことだろう。
我々は、これからもヤツらのウソと欺瞞と虚構について糾弾していかなければならない。
話は戻って川田亜子さん、ああ見えて、報道希望の生真面目な人だったようだ。
亡くなる直前、四川の状況を見て「被災地からレポートして、ボランティアとして協力したい」ということを言っていたとか。
TBSにいいように使われ、フリーになってもヤクザ事務所に妙なことばかりやらされ(おまけに、あたくしのようないいかげんなライターにメチャクチャ書かれ(反省))非常にかわいそうでした。
心よりご冥福をお祈りします。
でも、できれば生きててほしかったです。