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ほとんど現実逃避なれど…ライターやっててよかったと思う瞬間もときにはあるって話…

おいらの得意ジャンルのなかには野球ネタがある。
なんせ、東京生まれのくせに幼少の頃からの熱烈な阪神ファン。
真弓の応援歌がディズニーだってことも後から知ったクチである。

正直なところ、このところの阪神球団の振る舞いは首を傾げることが多いが、それでもわりと静かに応援している。
2003年のときは本当に燃えたけどなあ…。

そんな野球好きがいまだ生活に役立っているのだから、非常にありがたい話だ。

もう1年近く前のことになるのだけど、宝島社の野球ムックで書かせてもらったとき、あるブログでほめてもらったことがあった。
こういうのって、書いている人間にとっては本当に嬉しいものなのだ。

というわけで、勝手にそれを引用してみよう。
え? やばいって?
いや、向こうもおいらの原稿を引用しているくらいだから、持ちつ持たれつなんじゃないかな(笑)。

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先日、またぞろタイトルに惹かれて
別冊宝島の「プロ野球「ダーティ・ヒーロー」列伝」を
買ってしまいました。

まぁ別宝のムックなので、知っていることも多いのですが
なかなか読み応えがあって、楽しい一冊でした。

(でも、こちらでだした新撰組本の1ページコラムで
芹沢鴨が、すっかりフライデーの清原調にされた文
「ワイや、新撰組の芹沢や」って感じではじまって
以上芹沢鴨調でおとどけしました。でシメる。
が未だにツボなのですが)

中でも、以下の****さんが書かれた
「甲子園のダーティ・ヒーローになった明徳義塾高校ナイン」
というコラムが秀逸でしたので
一部を抜粋して紹介します。

「第4打席、二死ランナーなし。明徳義塾の河野和洋投手は四球外に外した。ブーイングに包まれる甲子園。それまでの打席、松井は一度も勝負をしてもらえなかった。そして、9回にまわってきた最終打席。キャッチャーがベースの外に構えると、スタンドの暴発が始まった。「勝負しろ!」という罵声。投げ込まれる空き缶やメガホン。それは、ここで阪神対巨人の遺恨試合が行われているかのような、もしくはそれ以上とも言える異様な雰囲気であった。
 結果、明徳義塾は3対2で逃げ勝ったが、世間の反応は厳しいものだった。
「高校野球は教育の一環であり、勝つことだけにこだわりすぎるのはいかがなものか」
 その大勢を占めた意見がこれである。教育の一環だからこそ、たとえ負けても真っ向から勝負すべきだ、ということだろう。結果、明徳義塾はすっかりダーティ・ヒーローとなってしまったわけである。
 だが、その議論は噴飯ものだ。野球はチーム同士の真剣勝負である。それが高校生であろうと教育であろうと関係のないことだ。
 それに見ている側に教育なんて意識があったのかと言いたい。少なくとも、スタンドからものを投げ込んだり、明徳義塾ナインに対して嫌がらせの電話や投書を送りつけるような人間が教育を論じる資格なんてない。

(中略)

 野球の名門校と呼ばれている学校は、野手の獲得や設備、監督やコーチなどに莫大な投資をしている。学校経営者がなんの見返りもなしにそれをおこなっているわけではない。学校の宣伝なり、自身の名誉欲なり、それぞれの目的のために金をつぎこんでいるのだから。
 そして、裏には朝日、毎日というマスメディアの利権が横たわり、NHKという化け物から供出される莫大なマネーが動く。誰が考えたって、れっきとした営利行為だ。これを教育の一環とよぶなんて笑わせる。
 明徳義塾はなにも非難されるようなことはしていない。堂々と戦って勝利したのだ。褒められこそすれ、けなされるいわれはない。
 素直になればいいのだ。みんな、松井が打つところを見たかった。それなのに、「脇役」であるこのピッチャーが勝負しないから怒ったんだと。要するに、松井のバッティングが見られなかったから、甲子園へ行って損したってことだ。まどろっこしいことを言うよりも、これくらい素直なほうがわかりやすい。
 事件とも言うべきこの5敬遠は、我々に大事なことを教えてくれた。もはや、高野連がどんなに取り繕おうとも、高校野球が立派な興行であるという事実だ。さらにつけ加えれば、高野連は球児たちの宿泊施設の認定から、出場資格の扱い、ドラフト制度に至るまで、規制で縛り付け、既得権益の温床ともいうべき団体になっている。高校野球がかわった以上、彼らも変わるべきなのだ。   (後略)」

少々長い引用でしたが
昨今取りざたされている問題の
もやもやをはらしてくれるような気がしませんか。

興味をもちれましたら
是非全文を読んでほしいですね。

高校生を取りまく問題としては
高校駅伝の1区に留学生が走ることが出来なくなったことも
要因の一つに、テレビの視聴率との関係があるようですし
西武の今回の問題についての裁定も
コミッショナー自身はモノイイこそは
法曹界云々を持ち出したりと、
大層厳しいのですが
それほど厳しくない。

ただ、それは
これ以上厳しくすると、
他の球団にも問題が波及するからということで
その他の球団のなかでも、筆頭といえるのが、
コミッショナー氏と懇意にしている(というか傀儡?)
某チームである。という
陰謀史観論者みたいなことまで
思ってしまうのですよ。

いよいよ僕らが、メディアを監視する
情報に対するリテラシー能力が
ますます、大切になってきますね。

--------------------------------


これを書いてくださった方は、まさかそのライター本人が「陰謀史観論者」であることまでは知らないと思うけどね。
いや、本当にどうもでした。
こっそりお礼申し上げます。

ただ、反省することもある。
正直言って、冗長な文章だったなと思うんだよね。
文章ってやつは完璧なものが存在しないので(ある意味、三島由紀夫の文章が完璧だってことは同意する)常に上を目指して努力しないといけませんな。

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200802272034
うぐぁっ! と、叫びたい瞬間があるのも、底辺ライターであるからというわけで…

今日もまたエロ本話でも書こうかなと思っていたのだが、底辺ライターらしいエピソードがタイムリーに飛び込んできたので、この話でも書こう。
本当に酷い話なのだ。
ただ、おいら個人としては、むしろよかったと思うこともあるので、相手を恨んでいるわけではないことを先に伝えておこう。
逆にいえば、こんな状況を楽しめるような人間でもなければ、この世界ではやっていけないということだ。

ライターになりたい、編集者になりたいと思っている人…悪いことは言わないからこれを読んでから考えたほうがいい。
大手出版社に入れる優秀な人はべつだろうけど、中堅以下は、あたくしのような底辺を含めて似たような状態にある。

さて、いま、おいらは日本のある単行本の原稿を書いている(同時にムックと雑誌の原稿と、出版社に出す企画書も抱えているが、それはとりあえず置いておく)。
発売は5月初旬の予定で、〆切は3月15日だ(実際には土曜日だから17日でもかまわんと思うが、まあ目安だな)。

もともとの話では、誰かが書いていた原稿を軽くリライト(つまり誰かが投げた?)し、追加でいくつかネタを足せばいいということだった。
そのために、印税率も*%とか、とんでもないことを言われたが、楽な仕事だからまあいいべって感じに思っていた(念のために言っておくが、手抜きで粗製濫造しようという考えはまるでないからね)。

印税率はともかくとして、なかなかナイスな話もあったのだ。
書籍や文庫、ムックの扱いではなく、コンビニ向けの廉価本であるという。
一見、条件が悪いように聞こえるかもしれないが、実は部数がまったく違うのだ。
おいらたち出版業界の人間からすれば大変微妙なのだが、コンビニ本は売れる。
そして、流通にまわす手数料が高いこともあって、出版社もまとまった部数で勝負しようとする。
なんと、最低でも3万部は刷るというのだ!

ハリーポッターのような化け物本の数字を見慣れている読者の方々は、大した数字じゃないと思うに違いない。
だが、いままでにおいらが書いた単行本で一番売れた(刷った)のは、増刷がかかったものでもわずか1万1000部(文庫)。
印税率が低くても、儲けはこの本のほうが大きいのだ。
この本を書けば、中国で楽々半年…いや、1年暮らせるのである。

もっとも、最初に楽だと聞いていた仕事が、本当に楽に終わった試しはない。
この本でも同様だ。

最初はわりとお堅い感じの本になる予定だった。
それが、向こうの編集者と話しているうちに、だんだん芸能方面に近い本の企画へと変わっていく。
これを聞けばだいたい想像がつくだろう。
ジャンルがまったくべつの本になるってことは、要するに、最初から書き直すのも同じだってことだ。

そもそも、おいらはあまり芸能ネタは好きじゃない。
ほとんどテレビも見ない人間だ。
数年前だったかな…日本で一番テレビを見ないくせに、おそらく日本で一番忙しかっただろう女子アナライター(もっとも、名前を出して書いてなかったけど)として君臨していたのは…。
滝川クリステルさん、中野美奈子さん、西尾由佳理さんあたりには、とてもじゃないけど顔向けできない(する機会もないだろうけど)。

例によって話がそれたが、とにかく書き直しとなってしまった以上は仕方がない。
こちとらプロでございますのでね。
どんな文章だって、読者のためになら書かせていただきましょう!

向こうからテイストに関する注文を聞いた。
ライターはこれに忠実に仕事をしなければならない(その上で自分の色も出さねばならない)。
2月25日までにすべての章立て、ネタを決め、ある程度のサンプル原稿を作ることが要求された。
ちなみに頼まれたのはその数日前だった気がする(それができなきゃ干されるまで)。

今日、それに関する返答があったというわけだ。
はっきり申し上げて、普通の人なら頭真っ白になるか、暴れるかするんじゃないかと思う内容の電話だった。

まず、この内容について、営業と相談したという話が切り出された。
出版社において、営業はかなりの地位を占めている。
タイトル、帯の文句のみならず、内容までもが営業によって左右されるのだ。
だが、この業界長いおいらは、すぐにいやーな予感がしたのである。

なぜにいまさら営業の話が出てくるんだ?
すでに営業と話し、テイストを決めて、その上でこっちにサンプル出すように言ってるんと違うのか?

予感は大当たりである。
早い話、芸能ネタ路線では競合が多い上に、その出版社の雰囲気にも合わないから、もっと堅い路線でいけと言うわけだ。
180度変わったものが、また180度まわってしまったと、まあ、そういうわけである。

しかも、これは詳しいことは書けないが、元原稿のネタはほとんど使えないってことになったのだ。
要するに、おいらは、これから新規に構成を考えて、すべて書き下ろさなければならなくなったと、まあ、そういうことである(印税率の話もごまかされっぱなし)。
もちろん、〆切は変わらない。
5月に出すことだけは確定なのである。

まだある。
さっき、コンビニ本の話をしたが、実はそれもまだ決まっていなかったようなのだ。
文庫にするか、廉価本にするか、まだ営業が迷っていると…。
初版3万部になるのか5000部になるのかまるでわからんということである。

さらに言わせてもらえば、最近、苦労してアマゾンで取り寄せた資料の本もほとんど役に立たなくなった。
その分、経費を寄越せなんて、もちろん言えるわけがない。
うぐぁっ!

とまあ、愚痴っぽく書いてしまったが、実のところを言えばさほど気にしていない。
こんなこと、いつものことなのだ。
いやあ、本当にとんでもない業界だわね。

それに、実は、お堅い路線で書かせてもらったほうがいいんじゃないかと、元編集者のあたくしは思っていた。
芸能やらなんやらを含めると、なんの本だかわからなくなるし、コンビニで売ろうが、本屋で売ろうが、確実に沈んでしまうと思う。
それだったら、ハッキリと読者の知的好奇心にターゲットを絞ったほうがいい。

だいたい、おいらの原稿を使ってもらえるのは、普遍的なことに見せかけつつ、業界でタブー扱いされていることも含めて、世の中の真実を匂わせることが得意だからと思っている。
あらゆるジャンルの原稿を広く浅く書くしかない現状には忸怩たる思いがあるが、それでも、自分の色だけは絶対に出すようにしている。
この世界、コネがすべてじゃないかと思っている人もいるようだけど、それは絶対に違う。
最初は仕事をもらえるかもしれないが、すぐに干されるはずだ。
その例として、元の原稿を軽く読んでみたが、とてもじゃないが素人もいいところだった。
これじゃ、読者に金を払わせるなんてできるはずがない…そんなふうに、あたくしのような底辺ライターですらため息をつくような内容だったのだから。
それでおいらのところに仕事がまわってくることになったのだろう。
たとえネタを流用したとしても、この原稿を書いたやつにはろくなギャラは支払われないはずだ。

まあ、そういうわけで、この本でのギャラがいくらになるのかわからないが、おいらは前向きにとらえているということだ。

そんなメチャクチャなと思うかもしれないが、これがこの世界の現実だ。
夢だけで出版業界に飛び込もうと思っている人、まずは冷静になることをお勧めする。
それでもやりたいという大バカ者(いい意味も含めて)は常にウェルカムだ。

今回はライターに特化した話をしたが、そのうち編集者にまつわる話もしたいと思っている。

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200802271906
エロ本業界の内幕をちょっくら話してみようかな…<超初級編>

あんまり海外起業とは関係ないけど、日本でやっていた仕事のことでも話してみようかと思った次第。
ちょうど、ほかのブログでエロ本がらみの話をしていたのもあるし、いまやってる単行本仕事のデータがなかなかこないから暇なのだ(笑)。

いや、やる気になればやることはいっぱいあるんだけど、待っているときってなかなか気分が乗らなかったりするじゃないの。

さて、おいらがいままでにやった出版関連の仕事は、だいたい次のような感じ。

●編集者として

 <雑誌>
 コンピューター雑誌 3冊(1冊は編集長)
 エロ本(定期刊行) 4冊(ほとんど編集長)
 エロ本(臨時増刊) 8冊(たいていはひとりで作った)
 ちょっとエロ的雑誌 1冊(編集長)

 <書籍、ムック>
 コンピューター教本 20冊以上
 野球ムック     3冊
 営業ツール本    1冊(詐欺みたいな会社の)
 女子アナムック   2冊

●ライターとして

 <雑誌>
 エロ本記事     数限りなく
 女子アナ記事    数限りなく
 政治関連記事    数限りなく
 コンピューター記事 数限りなく
 野球記事      数限りなく

 <書籍、ムック>
 食品関連      1冊
 法律関連      3冊
 人物関連      2冊
 芸能関連      1冊
 経済関連      1冊

まあ、ざっとあげたところでこんなもんかな。
まだ忘れているのがあるような気もするけど。

このなかで、ひときわ目を引きそうなエロ本関連の話でもしてみよう。
今回はその初級編ということで(なんの?)。

エロ本でもっとも大事なもの、それはお姉ちゃんの裸である(言い切り)。
これはどんな方法で撮っているのか…これが多くの読者にとっての最大の謎であろう。
エロ本にロマンを感じている人は、これ以降の文章を読んではならない。
なぜなら、現実を知ればバカバカしくなるに違いないからだ。

世の中には、モデル事務所みたいなのが山ほどありましてな、そこに所属している女の子が星の数ほどいるですな。
みんな、できればそんな仕事をしたくないと思うかもしれないが、たいていの場合はこういうエロ専門モデルみたいなところなわけ。
こういうところに所属するためには、宣材と呼ばれる写真を撮るのだけれども、すでにその時点でパンツ一丁の写真を撮られる。
それを多くの編集部やらビデオ会社の人間が見て、撮影を依頼するというわけなのだ。
つまり、その時点で多くの人間たちに裸を見られてることになりますな。

で、そのギャラはどんなものなのか。
もちろん、これにもピンキリで格差がある。
まず、単体女優と企画女優という大きな扱いの差があるのですな。
前者は事務所が頑張って売ろうとしている看板商品、後者はそれ以外。
で、前者の場合には、いわゆるAV女優のような仕事をしている人がほとんどなのであります。

だけど、ご存知のとおり、エロ本のほとんどの記事は「街でナンパしたお姉ちゃん」とか「たまっている人妻」とか、そういうキャラってことになってるわけで、グラビアヌードページのようなものを除けば基本的には後者を使うわけですな。

そのギャラ…いやあ、ほんとに言いにくいな…でも書いてしまおう!
なんと、事務所に支払う金額で3万円~8万円くらいだ。
これはさまざまな諸条件によって変わる(目線の有無から、撮影内容までいろいろ)。
まとめて3人とか頼めば安くしてくれし、人気のある娘はふっかけてくる。

で、たいてい、丸一日撮影で拘束ってことになる。
ホテルの一室などを無断で使用し、パシャパシャとあられもない姿を撮られるわけだ。
この対価がこの金額…みなさんはどう考えるだろう?

一応、つけ加えておくが、あくまでも上記のは事務所への支払いだ。
女の子から直接聞くと「今日は1日1万円」なんてことを言ってたこともあった…。
恐ろしい…この日本で、その金額で脱いでしまうだなんて…。

こうしてやって来るお姉ちゃんたちにもいろんなのがいる。
「エロ本撮影なんて聞いてない!」ってのが結構多いな。
だけど、おまえ、すでに裸の写真撮らせて登録しているんじゃねえの?

また、事務所もいいかげんなのが多く、遅刻してくるくらいならまだかわいい。
突然、女の子が辞めてしまったとか、連絡がつかないとかで、無断でべつの娘を連れてくるケースも多い。
まあ、ヤクザな業界だからねえ。
事務所のバックに本当のそれがいるところも珍しくないし…。

で、最近はこれらの女の子の仕事もさらに過酷になってると申し上げておこう。
雑誌にDVDがついているのが当たり前になった昨今、これらのお姉ちゃんをビデオ撮影することも多くなった。
ギャラはその分上がるわけだが、いわゆる「本番」までいっても、いいところ15万円が上限だ。
それより安い、とても口にできないような金額が山ほどあるってことは、言わずと察してほしいところ。

ついでに、彼女たちにとっては悪夢としか思えない話を書いておこう。
これらの写真の使いまわしなんて、ごく日常のことだ。
一応、口約束では、1回使ったら終わりってことになってるが、事務所も編集部もまったく気にしていない。
同じ会社で作っているべつの雑誌に転用するくらいならまだかわいいもんだ。
業界が狭いだけに、他社との貸し借りだって普通に行われている。
目線でも入れちまえばわからないからね。

それに気づいた女の子がクレームをつけてきて問題になることもある。
縁談が破談になったなんて、シャレにならない話もあった。
だけど、これらの仕事には、常にそういうリスクがあることを忘れてはならない。
エロ本制作側のモラルも問題なのだが、はっきり言って、あっちはヤクザなお仕事なんでね、それを求めたところで無駄だと思う。

このリスクを本当に承知し、それでもやりたいというのなら、ぜひともエロ本業界に関わってやってくださいな。
おいらは絶対に勧めないけどね。

(たぶん、続く…)

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200802261819
明日はビザの書き換えに行こうかなってことで、久しぶりに香港なのである…

おいらは香港企業の代表ではあるが、実質的に住んでいるのは中国の本土側、広東省深セン市である。
ときどき香港に用事があるので出かけてはいたが、このところ日本がらみの仕事ばかりで引きこもり状態であって、自宅近辺でのんきに過ごしている。

そんなおいらにも、どうしても香港に行かなきゃならないときがある。
ついにやってきたビザの書き換え。
今月末で期限が切れるのだ。
ちなみに、あたくしのビザはFビザというただの「訪問ビザ」で、言ってみれば長期観光者と変わらぬ扱いである。
そんなアウトローな形で住まわせてくれてる中国…本当にありがとう!(笑)

そこで、多くの人は疑問に思うだろう。
どうして、中国のビザ書き換えに香港に行くのだと…。
おいらも最初はそう思った。
だが、深センで会社をやっている人間に聞くと「Fビザの書き換えなら、悪いことは言わないから香港でやったほうがいい」とみな口を揃えて言うのである。
どうやら、時間はかかるし面倒だってことのようだ。

Fビザの取得については、たいてい、旅行代理店のようなところが代行している。
そのなかでも、手軽にやってくれる会社は香港に腐るほど存在するのだ。

日本でも中国ビザを取得することはできるようだが、実を言えば香港で取ったほうがいいらしい。
詳しいことはよく知らないが、中国のFビザには「公安部」と「外交部」それぞれが発行する2種類があるそうで、後者の場合にはマルチエントリータイプで期限が1年あったとしても、1回の入国あたり30日の滞在期間制限があるそうだ。
日本で取れるFビザはその後者のものだけらしい。
香港では、前者のビザを取ることが可能だ。

だが、そのビザもいま厳しくなってきているという。
去年の夏以降、1年有効のマルチエントリービザの発給が暫定的に中止された。
そして、去年の冬には、半年有効のものも中止となっている。
マルチエントリーでなおかつ滞在制限のないものは、最高3カ月でしか取れないようだ。

どうも、話を聞いていると、北京オリンピックがらみのようである。
政治的なことがいろいろとあるんだろうね。
いま、中国はオリンピック中の政治活動などに対して警戒している。

以前は、どうしてそこまでやるかなと懐疑的に見ていたのだけど、最近、考え方はずいぶん変わった。
中国政府は海外から入ってくる民主化勢力に怯えているんだと思う。
一見、民主化したほうがいいのではと、日本人には見えるかもしれない。
だが、まだ早すぎるというのがおいらの考えだ。
オリンピックの際にそんな民主化の騒ぎやら、台湾関係の騒動やらが起これば、本当にこの国は悲惨な状況になるし、その影響はおそらく日本にも来る。
まあ、この話はまたべつの機会に書こう。
一応、念のために言っておくが、あたくしは中国の信奉者でも工作員でもないからね。
素直にその姿を見て思ったことを書いているだけ。

中国人、たぶん、多くの日本人が思っているよりいいやつらだよ。
ろくでもないのも日本の数十倍いることは確かだけど、とにかく人が多いからね。
どこの国だっていやなやつ、悪いやつ、とんでもないやつはいるわけで。
そして、多くは親日だし、日本に憧れてる純朴なやつらなのだ(妬みもあるけどね)。

いま、日本でネット右翼(その表現が正しいかどうかはべつにして)みたいなのが多いけど、これって、中国のサッカー場で騒いでるやつらと同様に非常に恥ずかしい存在だと思う。
中国が非難されることは数多くあると思うのだけど、それで中国のすべてをわかった気になってしまうのは間違ってると思う。
少ない情報で煽動されていることに気づいていないのは、一番愚かなことだ。

最近の餃子の件、日本のマスコミがちゃんと報道しないので心配なのだけど、あれは明らかに事件だし、それ以降の中国バッシングの動きを見ていると、なにかの意図が働いているんじゃないかと思わされる。
こういう考えを「陰謀論」と言って切り捨てるのは簡単かもしれないが、一応、マスコミの底辺に存在する人間として、これだけはハッキリ言っておきたい。
日本(に限った話じゃないが)のマスコミは山ほど書けないこと、言えないことがある。
おいらの記事もしょっちゅうボツを食らってる。
例えば、経団連とODA利権、自民党と勝共(統一教会)および北朝鮮利権、酒鬼薔薇聖斗別人説、宮崎勤冤罪説、植草教授事件デッチアゲと自民党清和会などなど。
そんな危険なことばかりやろうとするからいつまでも底辺なんだと言われるが、それだったら一生底辺で結構だ。
本当のことも書けないのにライター気取りになってたってしょうがないからさ。

とまあ、いつものように話がそれた。
で、香港である。
上の話からの続きで言えば、香港というのもいろいろとうさんくさい場所ではあるのだが、そんな歴史的背景はともかくとして、あの街は大好きだ。
ビザの取得には1~2日かかることだし(特急扱いもあるみたいだが、あえてやらない)、安宿に泊まりつつ、健全なネオンのなかで飲んだくれてこようと思うわけだ。
妙に政治談義が好きな不良白人とかもいたりして、おいらはそういう連中と話をするのが至上の喜びである。

もっとも、原稿も書かなきゃいけないし、ノートパソコンとにらめっこしてないといかんのだけどね…(涙)。

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200802261420
デリバリーとFedexなら前者のほうが便利だとよくわかったあたくし…

まったく、Fedex中国、いいかげんにしてほしい…というそんなお話。

2月15日に中国に着いたのに、うちに届いたのはなんと21日になってから。
ずっと税関で止まっていたわけである。
まあ、それはしょうがないことなのだけど、問題はFedexのシステムと対応だ。

以前のエントリー( http://blogs.yahoo.co.jp/kagiwo/14985211.html )で書いたように、おいらは税関へのレターを書くはめになった。
15日にすぐそれをメールで送ったのだけど、それからまったくノーレスポンス。
どうやらこっちのメールが届いていなかったようで、18日の夕方になってから再び電話が来た。
中国のメールサーバーはいろいろトラブルがあるときいていたので、おいらは持っているさまざまなメールアドレスを駆使して書類を送りつけた。
しかし、それでも返事もなければ、トラッキングのアップデートもなし!
いったい、どうなっとんじゃ?

でもって、しょうがないからカスタマーサービスのフォームに同じメールをはりつけて転送するようにお願いする。
さすがにそれは届いたようで、すんなりお返事をいただけた(カスタマーサービスの人からね、配送担当者ではない)。
それも18日のお話。

だが、次の日になってもなんにも連絡なし!
電話で文句言っても、例のわかりにくい中国版英語で「そんなものは知らん!」の一点張り。
あたくしはキレた。
どうなってんだ、Fedex中国!

いずれにしても、文句を言ったところでどうにもならないようなので、あたくしは20日、日本の会社に電話。
メールで送った書類を印刷して、ファックスを送りつけてくれと頼んだのである。
以下、その文面(文法が正しいかどうかは知らない)。

Hello.
I send this document by FAX from Japan, becouse your e-mail address maybe can't receive any e-mails.
Please, check it SOON.
5 DAYS PASSED ALREADY, I am very tired waiting it.
It's no problem you will bring my baggage to my room at late night, I need it very SOON.
Please, file it SOON.

これを送ったわずか20分後に通関したらしい。
で、すぐに持ってくるかと思っていたおいらは甘かった。
結局、荷物を受け取れたのは21日の昼になってからのことである…。
おーい、ちゃんと仕事しろよ、Fedex!
グローバル企業なんだからさ。

どうもいろいろ調べてみると、FedexとかUPSは中国で苦戦しているようだ。
中国の郵便に比べればあまりにも高いから。
都市部発送に限れば日本に翌日配達できるのは便利だが、いまはEMSでも2~3日でいける(広東省近辺でいえば、広州や香港なら2日、深センでは3日)。
費用対効果で考えれば、あんまり利点がない。
それで現地法人が手抜きになってるんじゃないかとうがった見方をしてしまう。
そのくせ、深センにも拠点を作って、中国に力を入れているとホームページでうたっているのだから始末が悪い。

で、もうひとつ。
日本のFedexのホームページには、中国で簡易通関を受けるための諸条件が記されている。
簡単に言えば「個人用」とか「商品見本」という一文があれば、いちいち面倒な通常通関を受ける必要はないのだ。
そんな情報つかんでるなら、お得意様のアマゾンにも言っておけってんだ!
もちろん、これからアマゾンのカスタマーサポートにそう意見するするつもりだが。

というわけで、日本に家族やら友達がいる中国在住者は、日本の住所に送ってもらってから、素直にEMSで転送してもらうのがおすすめだ。
おそらく、そのほうが手間も手数料も安く上がるんじゃないだろうか。
下手すれば時間も…。

これに比べたら、ピザのデリバリーはありえないくらいサービスがいい(さすがはピザハットというのは内緒)。
以前のエントリー( http://blogs.yahoo.co.jp/kagiwo/15111889.html )に書いたように、あっさりと届いたし、知らないうちに5元くらい割引までついていたし、頼んでないのにお茶もサービスしてくれた。
味もいわゆるデリバリービザのあれだ。
これはぜひともまた利用させてもらおうと思う。
けっこうな贅沢なのでなかなか手がでないけどね。

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200802221625
中国のビザデリバリーは、意外と外国人にも優しいことがわかったのであるが…


おいらが暮らしているアパート(日本でいえばマンション)には、とにかくデリバリーのチラシがいっぱい入ってくる。
そのメインは中華料理の出前(まあ、当たり前だけど)なのだが、実はピザのデリバリーもけっこうやっているようだ。

街を歩いているとたまに見かけることがある。
ただ、配達のスタッフはバイクではなくて自転車であるが。

文明社会の食い物(すげえ失礼!)を食べたいなあと思って、おいらもそれに挑戦してみることにしたのだ。
インターネットで注文できるみたいなので、言葉がわからなくてもどうにかなるはずだ。
ちなみにアドレスはhttp://www.4008123123.com/である。
なかなか派手で面白いので、見てみるだけでも楽しめるかも。

なんと、中国なのに珍しく英語の解説つきなのだ!
そりゃ、欧米人が頼むことも多いだろうからね。
しかし、彼らはどうやって住所を入れるんだろう…。
アルファベットでもいけるのかしら?

幸いにも、あたくしの住んでいるアパートは日本の漢字で住所の一部を入れるだけで出てきた。
なかなか便利な場所に暮らしてるんだなと再確認。

さて、話は変わるけど、日本に和風ピザがあるように、中国にも中華風ピザがある。
画像はその宣伝のもの。
もっとも、中華風というよりも、世界の味寄せ集めみたいな感じだけどね。
味の想像がつかない…。
さすがに、おいらはノーマルなものを選んだけどね。

で、お届け予定時刻はこっちの20時(日本の1時間遅れ)くらいなのだが、なぜかいま電話がかかってきた。
もちろん、スタッフは中国語しかしゃべれない。
でもって、こちらは中国語がわからない。
そう言ったら「ハウダー」(好的=わかった)と言って切れたけど、なにが聞きたかったんだろうね?(笑)

しかし、ほかの出前に比べると本当に高いね。
普通に50元(750円)オーバー。
デリバリー料も5元(75円)取られる。
一般的な中華の出前なら20元以下でいろいろ食えるようだが。
日本の感覚から考えれば、夢のような金額だけれども、こっちの物価に慣れてしまうとやはり躊躇してしまう。
だって、1日暮らすのに50元なんていらないもの。
たばこふたつで9元。
自炊で済ませれば、一カ月で500元もかからないので、せいぜい1日20元。
引きこもり状態なら1日30元でどうにかなるってことだ(家賃と光熱費を除いてね)。
中国内で一、二を争う物価が高い街であるにも関わらず。

と、書いてたらピザが着いたようである。
感想についてはまた書くことにしよう。
ビールとピザ、久しぶりの贅沢だ!

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200802172057
一応、本業ってわけで、たまには中国の文学の話でもしようかと思ったわけなのだ…

いま、ビデオ屋で買ってきたDVDを見ている。
「金田一耕助殺人事件」というタイトルのついた、いわゆる映画シリーズボックスみたいなやつだ。
「犬神家の一族」「八墓村」など11作も入っている。
どうせコピー商品なんだろうけど、もう気にするのはやめた。
日本に戻るとき(があれば)コピーは捨てて、本物を日本で購入するよ。
そうでもしないと、なんにも見たいものがないんだもの(汗)。

そういや、八墓村の映画はタタリを重視した作りになってんだよね。
映画としてはあっちのほうが正解だな。
従妹の女の子が出てこないのは残念だけど。

で、実は、犬神家の一族、映画を見るのは初めてなんですわ(スケキヨマスクはもちろん見たことあるが)。
原作のシズマはわりといいやつだったのに、映画ではまるで雰囲気が変わってる。
お琴の師匠のエピソードも違ってるしね。
あ、犬神家の一族って、リメイク版も出たんだっけ?
これは古いほうね。
おどろおどろしさがまたたまらない。
どうして、いまの日本映画界では、こういう映像撮れる人がいなくなっちまったんだろうね。
市川痕監督、ご逝去。
大往生ですね、おつかれさまでした。

しかし、これ、昭和50年ですか。
おいらが1歳のときですな。
この頃の坂口良子のキュートさと、島田陽子の可憐さはハンパじゃないね(いや、いまでも素敵ですよ、おふたりとも…)。
この時代に生まれていたら、間違いなく熱烈なファンになってただろうな。
ちなみに、あたくしにとっての偶像は富田靖子と市川寛子(テレ朝アナ)だ。
我ながら謎なのだが、野際陽子に怒られてみたいというマゾ的な趣味もあるにはある。
なんとなく傾向が見える?
ていうか、どうでもいいか、そんな話…。

それで気になったんだけど、中華圏の人って、ミステリー好きなのかってことなんだよね。
エンタテイメント文学はけっこう出てるんだけど、殺人を扱っているような内容はあまり見ない。
台湾ではけっこう見たんだけど、香港でもわずかだなあ。
洋書は山のようにあるんだけど。

それにしても思うのは、本当にエンタテイメント文学に関しては、見るまでもなくレベルが低いと思う。
香港で見ていると、本の値段は高いのに、中身はスカスカな感じ。
地元出版社の人間に聞いてみても、はやっているのは日本で言うところのコバルト世代くらいのようだ。
これって、もしかしたらチャンスなのかなと考えているんだけどね。
おいらのような底辺の人間は、大角川やポプラ社がやってるようなこととはべつのことをやらなければならないからね。

とりあえず、中国人の友達に金田一を見せて、その感想を聞いてみようかと思うわけだ。
ついでに「TRICK」も見せてみるかな。

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200802171510
倍の金を払っても、日本品種の米を買う価値があることがよーくわかったというお話である…

おいらはめちゃくちゃな和食党であり、なおかつ米好きである。
海外をフラフラしている人間にとっては大きなネックだけど、事実なのだから仕方ない。
いま、なにが食いたいって…やっぱりカツ丼かなあ。
この近辺にも食えるところがあるらしいけど、日本食で大当たり引いたことないんでね。
うまいところは日本人が絡んでいて、値段も恐ろしく高いし。

てなわけで、あたくしはできるだけ自炊している。
食材は中華系スーパー、調味料なんかは日系スーパーで買い込み、自分の好きなように味つけするわけだ。
こっちだと水餃子がいっぱい売っているのだけど、中華的な食べ方はしていない。
ダシと塩、醤油、みりん、気分次第でつゆの素を使って和風に仕上げる。
ちょっとだけジャンを加えることもあるけど。

おかずはどうにでもなるとして、結構、ポイントになるのは米だった。
前にも書いたが、中国の米は本当に安い。
5キロ20元(300円)程度だし、もっと安いのもいくらでもある。

だが、なかなかうまく炊けないのだ。

水を多めにして、徹底的に吸わせてもなかなかいい感じにならない。
ぼそぼそするし、炊飯器の底に張りつくし、そもそも味がほとんどない。
70元程度の激安炊飯器を使っているからかもしれないが、買い替えるのももったいないじゃないか。
いまあるものでベストを尽くす…これこそが貧乏逃亡者として生きていくためにもっとも大事な鉄則だろう。

そんなわけで、いろんな種類の米を少量ずつ買うことにして、ここ半年ほど試してみた。
そして、わかったのだ。
日本原種のブランド米がやっぱりナンバーワンなのだと。

もちろん、日本からの輸入品は、日本での販売価格の数倍もする超高級品であって、金持ちの人しか買えるわけがない(高級な瓶に入っているとか、いろんな噂があるけど、本当かな?)。
だが、そこは中国。
中国産の「あきたこまち」や「こしひかり」があるのだ。
それどころか、中国国内では、それらの業者が商標登録までしてしまい、本家であるはずの日本企業が使えなくなっているそうな(解決したのかしら?)。
さすがは中国(苦笑)。
「くれよんしんちゃん」の話といい、さすがに目ざといよな。

なお、それらのパッケージにはたいてい日本語が書いてある。
読めるかどうかは重要ではない。
日本語が書いてあるもののほうが人気があるし、高く売れるのだから仕方ない。

それらの米は、同じ5キロでも50元以上する。
といっても、日本から考えれば信じられない安さであることには違いない。
で、なかには偽物だろうって思うようなものもある。
おいらは米の味にはうるさいのだ。

ジャスコで買ってきた天津産あきたこまちは確か58元。
だが、味は確かだ。
日本の米を食べて「米ってこんなにうまいものだったのか」と言っている中国人がいるという話もあるが、事実だろう。
まだまだ日本産のほうがうまいとは思うが、普通に食べられる。
残留農薬とかそのほかの問題は心配ではあるが、おいらのような逃亡者にはそんな贅沢は言ってられない。

で、おいらが繰り返しやってみて編み出した炊き方は下記の通りだ。

1、米研ぎは日本より1回多めに(精米が粗い気がする)。
2、水は2割増し。
3、炊き始める前に30分放置。
4、炊きあがったら20分蒸らす。

米に関しては、これからも試行錯誤を続けていくつもりだ。
 

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200802171428
中国の税関はなかなか面倒だ…ていうか、これくらいするのが普通なのかもと思ったわけで…

今日はおいらの誕生日であるが、別段、思うところはない。
34にもなってなんなのだが、いまだに私は20代のときとまったく変わってないし(進歩してないし)、第一、海外逃亡中の身分なので、そんなことを考えると、生きているむなしさを感じてしまうではないか。

そんなことはどうでもいいのだが、あたくしはやはり本だけはなくては生きていけない人間だ。
英語は自己流だし、いま中国を住まいにさせてもらってるにも関わらず、中国語なんてまるで話せないし読めない。
というわけで、日本の書籍が欲しくて欲しくてたまらないのである。

中国にも香港にも、日本の書籍を扱っている本屋はある。
だが、いまだに中国本土内にある本屋は知らないし、私のいる場所から香港の中心地まで行くのも往復で80香港ドル(1200円)くらいかかる。
面倒だなと思って、日本のアマゾンに注文してしまったというわけだ。

実は、まとめ買いするのであれば、このほうが安い。
香港の書店では定価の1.5倍くらいするが、アマゾンなら配送料1900円と1冊あたり300円を足されるだけだ。
あまり安い文庫本だと高くつくけどね。

ところが、そいつがいま、税関で引っかかっているようだ。
アマゾンはFedexを使っているようなのだが、その担当者から携帯に電話がきた。
あたくし以上に聞き取りにくい中国版英語でしゃべられて、わけがわからん状態。
中国の人はたいてい気が長いのだけど、だんだんあっちもいらいらしてきたようで、メールアドレスを教えろと。
それを伝えたものの、1時間経とうがさっぱり届かないメール。
しょうがないので再び電話したところ、今度は逆に向こうのメールアドレスを教えてもらい、こっちから送るはめになった。
日本じゃ考えられないよなあ。
まあ、些細なことだけど。

で、メールで届いた詳細なのだが、どうも、税関に対してレターを書かねばならないらしい。

「これはいくらいくらのもの」「中身は○○」「個人使用のみで転売はしない」などを書かされ、さらには「関税はいつでも払う準備がある」「法律的な問題には積極的に対応する」といった誓約まで必要なのだとか。
おかしいなあ、いままで、税関に引っかかったことなかったのに。
抜き打ち検査でもしてるのかしら。

てなわけで、いまだに荷物は届いていない。
この週末に読めるかどうかも未知数だ。
くそー、久しぶりに思いっきり大人買い(意味違う?)したのに。
本だけで1万円以上なんて、本当に久しぶりだ。
これでしばらく食うのに困るのも目に見えてるし(汗)。

というわけで、そんな対応をしているだけで、おいらの誕生日は終わった。
34歳のスタートとして、これはよかったのか悪かったのか…。
まあ、いまさらそんなこと言っててもしょうがないんだけどね。

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200802160114
日本の出版事情もかなりヤバいところに…それもおいらにとってはありがたい話だが…

いや、どうもお久しぶりで。

日本がらみの仕事を片づけ、さらに個人的なことをやっていたら、いつの間にか年が変わって一カ月半…。
それどころか、旧暦を使ってる中国でも新年になってるではないか!

この間、ほとんど日本の仕事ばかり。
こっちの仕事に手をつけたくてもいろいろと事情があって進まない状態だ。
先立つものとか、先立つものとか、はたまた先立つものとか(笑)。
それはジョークだけど(金がないのは事実だが)どうも日本の某出版関係の人間にとって、おいらほど使いやすい人間はいないようで、非常に強引に仕事をまわしてくれているのである。

どんな内容かって?
聞いたら、たぶん、ビビると思う。
その一、これは軽くジャブ。
日本の年末年始の番組をいやというほど録画して、女子アナの晴れ着写真を集め、それをページにするという仕事。
〆切1月5日。
おいら、中国にいるんだけど…なんてことは言わずに、ロケーションフリーと遠隔操作のパソコンでやりましたとも!
そもそも、その雑誌、おいらが創刊編集長だったもんで、まあ、そのくらいの手伝いはしないとと思ったわけですわ。
もしかしたら、読んでる人いたりしてね。
だけど、ちょっとショボーンだったのは、でき上がったページの写真比率がおかしくなってるのに、編集さんが直してくれなかったこと(コノヤロウ)。

で、次なる課題。
とある単行本を1週間で書いてくれって話だったのだ(汗)。
ええ、やりますよ、やりますとも、書いてなんぼの底辺ライターだもの。
こっちでの仕事に集中したいけど、とりあえずまともな飯も食いたい。
しょうがないからやったさ、やったとも!

これで終わりかと思ったらまだまだアマいらしい。
ただいま話が舞い込んでいるのは、野球ムックのネタと原稿に、ほかの人が途中までやった状態で流れてきた(おそらく)コンビニ廉価本。

というわけで、しばらくは目の前の仕事を片づけるよりなさそうな今日このごろ。
もっとも、こっちが苦戦しているだけに、ありがたい話ではあるんだけどね。

しかし、わかっちゃいたけど、日本の出版事情も本当にヤバいところにきているね。
結局、どこの会社もあまり高い予算を使うことができず、安かろう悪かろうを連発するしかない状況にあるようだ。
で、ウケると思ったら、類書があろうが、パクりだろうがやるしかない。
不思議なことに、独自の企画よりもこういった似たり寄ったり企画のほうが通りやすかったりするし、話が舞い込んできたりもするんだな。
中国の毒餃子の件があって、そんな本をどこもかしこも企画したようで、おいらのところにもそれをさっさと書けないかと話がやってきた。
結局、あの事件自体が「誰かの故意」だろうってことで、話は消え失せたけどね。

でも、本当に話がつながってたとしても、あんまりやりたくなかった。
中国の食品事情をここまで酷くしたのは、中国の人民をとことんまで貧しく、意地汚く変えてしまったヤツら、とくに外資にある。
そういう単なるアンチ中韓とは違う切り口のネタだったら喜んで書かせてもらうんだけど。
中国が楽園なんて言わないし、日本に比べりゃ問題が多いのも事実だけど、日本での報道はあまりにも常軌を逸していると思う。
詳しくは書かないが、中国よりもよほどアメリカやブラジルのほうが問題だってのは、こっちで食品会社やっている人間の間では常識なんだそうな。
聞けば聞くほど、震えが止まらなくなるような話が実際にあるからね(アメリカの狂牛病人間版としか思えない奇病がはやってる地方の話とか…)。

なんの力が働いているのかわからないが、やはり日本のマスコミはどこか妙な方向に向かっている気がするね。
そのひとつである出版界もまさにこの通りだ(念のためにつけ加えておくが、多くの人間はこの状況を打破したいと、真剣に仕事に取り組んでいる)。

そんなわけで、あたくしはそう簡単に食いっぱぐれることはないのである。

だけど、本一冊書いて、30万円にもならんことなんてしょっちゅうだ。
逆に言えば、それしか予算がないから、おいらのような底辺に仕事を振っているんだろうけどね。

あー、原稿書かなくちゃ!

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200802160048
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