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とにかく情報出せよ!
二階堂ドットコムにかなりドエライ話が出てたので紹介。

これの真偽は、ひとつだけアレッて思う部分があるのでわからない。
昨日の夜、最初の事故が起こったとき現場にいた作業員ってのがTBSの番組に出ていたのだが、台本読んでるようなあからさまな棒読みでヤラセ臭かったので、こういう情報があったからすぐ信じるという気にはなれない。
少なくとも、現場をまったく知らない人が書いているようには思えないけどね。

ていうか、そういう問題ではなくて、

政府や東電、原子力安全・保安院は、シーベルト単位の放射線量じゃなくて放射能の種類と量がわかるベクレル単位の情報を地域および時間経過別で出せ!

ってことなんだがな。

そうすりゃ、この話が本当だとかウソだとか疑う必要もないし、変な疑心暗鬼も与えることもなく、みんな必要な行動が取れるのだ。

今日の昼間、テレビ朝日の番組で、キャスターの大下容子がどっかの学者に「放射線ではなくて、どの種類の放射能がどれだけ飛んでいるか公表できないんですか?」って突っ込んでたのをたまたま目撃した。
その後、その学者は、シーベルト、グレイ、カウントなどの放射線量を表わす単位をゴニョゴニョ口にしてごまかしていた。
放射能そのものの量を表わすベクレルについては、まったく触れようともしなかった。
そこは、よほど触れてもらっては困る部分であるらしい(と、少なくともそれを知っている視聴者なら感じるよな)。

パニックが怖い?
もしも、この話が本当だった場合、その後のパニックはいまのレベルじゃ済まんぞ!
どうしてそんなカンタンなことがわからんかね?


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別窓 | 日本もがけっぷち | コメント:5 | トラックバック:0
201103182233
今度はまともな再会見
しかし、さっきのは会見者があまりにひどかったから気にならなかったが、これを見ると記者のレベルの低さをほんとに感じるな…。
何度も同じ質問を繰り返すアホが多すぎ。
言質を取ろうってことなのか、まるで理解してないのか…。

とはいえ、原子力安全・保安院のほうも、やはり言葉を選びまくりだわな。
まあ、このへんは官邸側の影響というか圧力というか、結局は政治の問題をたっぷり含んでるんだろうね。

なんせ、再会見の前に急遽官邸に呼び出されて、4時からの予定が5時半開始になったくらいだからな。
そこは想像しかできないわけだが、まあ、いろいろあったんじゃね?

とりあえず、裏読みするまでもなく会見を聞いていてわかったのは、海水を入れても入れても満水になってなくて、1時間30トンの流量で水を流し込み続けているということ。
しかも、水位計があてにならない(つまり、故障)ので、ポンプ側の状況を見て満水を判断するしかない状況らしい。
いつになったら満水で安定するかもわからないし、それで終わりになるかどうかもわからないということだ。
まさに手探りである。

で、被爆の状況についても、現地が混乱していて、情報が錯綜しているという話。
もちろん、はっきりしたことを言いたくても「政治の都合」で言えないだけかもわからんが、いずれははっきりするだろうし、させるしかないだろう。

ちなみに、この会見中に入ってきた情報としては、本日5時10分、福島第一の3号機が「全給水喪失」の状態に陥ったようである。
どうもこれは、水を送ることができなくなり、冷却が行えなくなったということのようだ。

今回の一連の原発トラブル、カンタンに終息とはいかないね。

まあ、少なくとも、楽観論に流れるのは問題だという考えはあるようで、最悪の最悪まで考え、東京電力とともに対応しようということらしい。
安心してはならないが、さっきのグタグタ会見でのなんとも言えない不安だけは吹き飛んだな。

気になる人は、以下の映像を見てくださいまし。


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201103130723
グタグタ情報隠し会見ごっこ、ついに記者キレる!
本題と関係なくて恐縮だけど、ちょっとだけ業務連絡。
理由はまるでわからんのですが、この深夜から、飯山先生のページにSafariで繋ぐと、なぜかブラウザーがぶっ飛ぶんですわ(Google Chromeだと問題なし)。
先生、なんか仕掛けました?(笑)

さて、いま、夜中に行われていた「原子力安全・保安院」なる組織の会見のグダグダぶりが一部で問題になっている。
まともに質問に回答してないというかできない状態で、しまいには記者のほうもブチキレ。
「まともに答えられる人連れてきて!」「会見になってねえよ!」なんて罵声が飛び交うような状態だ。

しかも、この会見、大手マスコミでも中継していたことはしていたのだが、記者からの質問になった途端に、どこの局もべつのニュースに切り替え。
一番最後まで引っ張ってたのはTBSだったかな。
それでも、質問の流れを見たのか、慌てたように取りやめてたけどね。
よほど世の中に伝わってはならないことなんだろうね。

そのへんの模様は、以下に録画を貼りつけておくので、ぜひとも見て欲しい。
音声が小さいので、おそらくイヤホンつけないと聞き取れないと思うけど。

そのなかで重要な情報としては、ダウンスケールが起こっているということだった。
ツイッターで識者に教えてもらいながらわかったことは、海水を入れる作業はあまりうまく行ってなくて、水位が下がり続けているということだ。

しかし、後から録画放送を聞いてみたら、どうやらそんなレベルの話ではなかったようだ(マスコミの放送ではその部分は中継してなかった)。
原子力安全・保安院が言うところのダウンスケールというのは、水位が下がり過ぎて、針を振り切ってしまっている状態のことであるらしい。

これこそ、マスコミが伝えなきゃならないことじゃないのかね?
テレビだけ見ていると、まるで作業がうまくいっているように思えるわけだが、まったくそんなことはないってことだわな。

まあ、言うまでもなくわかってんだけどね。
いま起こっていることは、まさに非常事態。
手探りも手探りだし、結果がどうなるかなんて誰もわからない。
そんななかで、現場の人たちが命がけで必死に戦っている、というのが本当の姿だ。

もはや結果の問題じゃない。
結果がどうなろうと、我々日本国民全員の責任だ。
最悪の事実を受け止めつつ、覚悟を決める以外にないわけだ。

だというのに、官邸とマスコミは、問題なく作業が進んでいるかのように、必死にごまかしを続けている。
言ってみれば、原子力安全・保安院なんてのは、情報を隠したい連中の手先も手先、使いっ走りでしかないってことだ。
そんなヤツらにグタグタ会見やらせるなんて、現場で戦っている人たち、現地の住民たち、そして、すべての国民を愚弄する行為でしかない。

もうね、いままでのように電力を使えないにしても、さっさと原発は止めるべきじゃないのか。
少なくとも、今回の地震の影響で、いつ大震災が起こってもおかしくない場所にあり、なおかつキケンな断層上に建設されている浜岡原発なんぞは、さっさと止めないと取り返しのつかないことになるんじゃねえかい?


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201103130419
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